特許
J-GLOBAL ID:200903028075355855
ディスク型記憶装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-004203
公開番号(公開出願番号):特開平5-189157
出願日: 1992年01月13日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】本発明は、圧縮結果のデータサイズが不定なデータの場合も、実際の物理的な容量よりも大きなデータを効率よく格納できることを目的としている。【構成】アドレスを指定してデータの入出力要求を行なう主処理装置と、圧縮データのうち所定のブロックサイズ未満の部分を格納する固定サイズ格納エリア、固定サイズ格納エリアに格納できない部分を格納するオーバーフロー部格納エリアを有するディスクドライブと、主処理装置からのデータを圧縮するデータ圧縮手段、主処理装置からのアドレスを基に、圧縮データが固定サイズ格納エリアに格納可能な場合は固定サイズ格納エリアに、不可能な場合は一部を固定サイズ格納エリアに残り部分をオーバーフロー部格納エリアに格納し、またディスクドライブからデータを読取るデータ転送制御手段、読取られたデータを復元し、主処理装置に渡すデータ復元手段からなるディスク制御装置を備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
電子計算機の外部記憶装置として使用されるディスク型記憶装置において、アドレスを指定してデータの入出力要求を行なう主処理装置と、圧縮データのうち、所定のブロックサイズ未満の部分を格納するための固定サイズ格納エリア、および前記固定サイズ格納エリアに格納できないデータ部分を格納するためのオーバーフロー部格納エリアを有するディスクドライブと、前記主処理装置から受け取ったデータを圧縮するデータ圧縮手段、前記主処理装置から渡されたアドレスに基づいて、前記データ圧縮手段からの圧縮データが前記ディスクドライブ内の固定サイズ格納エリアの対応するブロックに格納可能か否かを判定し、格納可能な場合は当該圧縮データを固定サイズ格納エリアの該当ブロックに格納し、格納不可能な場合は当該圧縮データの一部を固定サイズ格納エリアの該当ブロックおよび残りのデータ部分を前記オーバーフロー部格納エリアに格納する機能、前記主処理装置からのアドレスに基づいて、前記ディスクドライブからデータを読み取る機能を有するデータ転送制御手段、前記データ転送制御手段により読み取られたデータを復元し、前記主処理装置に渡すデータ復元手段からなるディスク制御装置と、を備えて成ることを特徴とするディスク型記憶装置。
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