特許
J-GLOBAL ID:200903028075684700

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013736
公開番号(公開出願番号):特開平8-204963
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】対象画像の濃度ヒストグラムから求められる階調補正の基準の値を用いてリアルタイムで最適な階調補正の処理を行う。【構成】画像処理部82のレンジ補正回路82において、スキャナ部からの画像データからヒストグラム作成手段91で濃度ヒストグラムを作成し、ピーク位置決定手段92で作成した濃度ヒストグラムからピーク位置を決定し、基準値算出手段93で決定したピーク位置から白と黒の基準値を算出し、画像種類判定手段94で作成した濃度ヒストグラムから画像の種類を判定し、基準値補正手段95で算出した白と黒の基準値と判定した画像の種類とから白と黒の基準値を補正し、階調補正手段96でスキャナ部からの画像データを補正した白と黒の基準値を用いて階調補正する。
請求項(抜粋):
画像をライン単位で読取る読取手段で読取ったアナログ画像を変換手段で画素単位のデジタル画像に変換して画像を形成する画像形成装置において、上記デジタル画像の注目画素の画像信号を多値化して濃度ヒストグラムを作成するヒストグラム作成手段と、このヒストグラム作成手段で作成された濃度ヒストグラムの濃度分布がピークとなる2カ所の位置を決定するピーク位置決定手段と、このピーク位置決定手段で決定されたピーク位置から上記ヒストグラム作成手段で作成された濃度ヒストグラムのピーク位置の頻度を用いて階調補正を行う2つの基準値を算出する基準値算出手段と、上記ヒストグラム作成手段で作成された濃度ヒストグラムの特徴から画像の種類を判定する画像種類判定手段と、この画像種類判定手段の判定結果と予め定められた定数とを用いて上記基準値算出手段で算出された2つの基準値を補正する基準値補正手段と、この基準値補正手段で補正された基準値を用いて上記デジタル画像の階調を補正する階調補正手段と、を具備したことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
H04N 1/407 ,  B41J 2/52 ,  G03G 15/00 303
FI (2件):
H04N 1/40 101 E ,  B41J 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-126400   出願人:キヤノン株式会社

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