特許
J-GLOBAL ID:200903028077116840

硬貨搬送ベルトのブリッジ防止装置を備えた硬貨処理機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029189
公開番号(公開出願番号):特開平8-221641
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 硬貨処理機において、硬貨搬送ベルト上の硬貨のブリッジ発生を有効的に防止し、また一旦発生したブリッジに対してはこれを多角的且つ確実に突き崩すことができる硬貨搬送ベルトのブリッジ防止装置を実現すること。【構成】 一方のブリッジ崩しリンク板32において点b(駆動点)は半径rの円形軌跡を描き、張出突片32aの下端縁32bの領域cではスライド運動に近い。このため、リンク板32は往復スライダクランク機構の連接リンクを構成しており、図1(a)の一点鎖線が連接リンクの長さに相当している。点bが半径rで周期tの円形軌跡運動を行うと、リンク板32に属する各点はその点固有の大きさと形の異なる2次元循環軌跡を描く。ベルト14上の硬貨群のうちリンク板32に接する点の速度が異なるので、各硬貨に対しては向きと大きさの異なる力が作用し、各硬貨の動きに多角運動性ないしランダム性が付与され、硬貨ブリッジの発生が有効的に抑制される。
請求項(抜粋):
硬貨を載せて搬送する硬貨搬送ベルトと、その硬貨搬送ベルトの両側端に沿って起立し、前記ベルト上の硬貨を落ち止めする側端規制手段と、前記側端規制手段の少なくとも一方の内側面に沿って添接されたブリッジ崩し可動体を備えており、前記ブリッジ崩し可動体は、それ自身に属する各点が前記ベルト面に対して実質的に直交する面内で互いに異なる2次元循環軌跡を描く循環軌跡運動体であることを特徴とする硬貨搬送ベルトのブリッジ防止装置を備えた硬貨処理機。
IPC (4件):
G07D 9/00 418 ,  B65G 21/20 ,  B65G 47/14 ,  B65G 65/42
FI (4件):
G07D 9/00 418 Z ,  B65G 21/20 A ,  B65G 47/14 A ,  B65G 65/42 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-052816
  • 特開平2-052816

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