特許
J-GLOBAL ID:200903028077657000
エバポパージシステムの故障診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-267698
公開番号(公開出願番号):特開平6-117332
出願日: 1992年10月06日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は内燃機関の蒸発燃料(ベーパ)を吸気系へ放出(パージ)して燃焼させるエバポパージシステムの故障を診断する装置に関し、大気圧の変化による誤検出を防止することを目的とする。【構成】 ステップ101 はHACセンサにより高度(大気圧)を算出してHACとして記憶する。また、ステップ103 は前回と今回のHACの差により高度変化(大気圧変化)ΔHACを算出する。ステップ102 で高度HACが所定値a未満と判定され、かつ、ステップ105 でΔHACの絶対値が所定値b未満と判定されたときのみ、判定値βを算出する(ステップ107 )。この判定値βはHACに逆比例する値であり、所定時間エバポ系に負圧を導入したときのエバポ系の圧力値と大小比較されて故障診断を行なう際に用いられる。
請求項(抜粋):
燃料タンクからの蒸発燃料をベーパ通路を通してキャニスタ内の吸着剤に吸着させ、所定運転時に該キャニスタ内の吸着燃料をパージ通路を通して内燃機関の吸気通路へパージするエバポパージシステムの故障を診断する装置において、大気圧を検出する大気圧検出手段と、前記パージ通路から前記燃料タンクまでのエバポ系に、前記吸気通路の負圧を導入する圧力導入手段と、前記エバポ系内の圧力を検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段により検出された圧力値に基づき、前記エバポ系内の圧力の変化の度合いを測定し、その測定値と判定値との比較結果からエバポパージシステムの故障の有無を判定する判定手段と、前記大気圧検出手段により検出された大気圧に応じて前記判定手段を制御する制御手段とを有することを特徴とするエバポパージシステムの故障診断装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 301
, F02B 77/08
, G01M 15/00
引用特許:
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