特許
J-GLOBAL ID:200903028078172913

画像圧縮記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-004469
公開番号(公開出願番号):特開平7-212756
出願日: 1994年01月20日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明はブロック毎に直交変換により画像圧縮して記録し、高速再生時にブロック内で変化のある画像を復元することができ、しかも画像データの圧縮効率を劣化させることのない画像圧縮記録再生装置を提供することを目的とする。【構成】 データ分離回路106は、量子化後の直交変換係数のうち、所定のAC係数データを第一のデータと第二のデータに分離し、並べ換え多重回路108で第二のデータと他のAC係数データを所定の順番に並べ換えてから可変長符号化回路109で可変長符号化して可変長符号化データを得、DC係数と第一のデータと可変長符号化データを記録媒体113に記録し、高速再生時にはDC係数と第一のデータとから再生画像を復元する。
請求項(抜粋):
画像データを所定のブロック単位で直交変換係数に変換する直交変換手段と、前記直交変換係数を量子化し、DC係数は所定ビット数、AC係数はx(xは正の整数)ビットの量子化係数データを出力する量子化手段と、前記量子化係数データをDC係数とAC低域係数とAC高域係数とに分離する係数分離手段と、前記AC低域係数を係数毎に所定ビット数の第一のデータと第二のデータとに分離するデータ分離手段と、前記第二のデータをデータ毎にその最下位ビットが1の時に論理反転して最下位ビットを切り捨て、前記最下位ビットが0の時に前記最下位ビットを切り捨てて変換データを得るデータ変換手段と、前記変換データと前記AC高域係数とを所定の順番に並べ換えて多重して並べ換えデータを得る並べ換え多重手段と、前記並べ換えデータを可変長符号化して可変長符号化データを得る可変長符号化手段と、前記それぞれが所定のビット数で与えられるDC係数と第一のデータと前記可変長符号化データとを記録媒体に記録する記録手段とを備え、通常再生時には、前記DC係数と前記第一のデータと前記可変長符号化データとから再生画像を復元し、高速再生時には、前記DC係数と前記第一のデータとから再生画像を復元することを特徴とする画像圧縮記録再生装置。
IPC (5件):
H04N 7/30 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/40 ,  H04N 5/92
FI (3件):
H04N 7/133 Z ,  G06F 15/66 330 H ,  H04N 5/92 H

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