特許
J-GLOBAL ID:200903028079092964

道路橋継目部の竪型伸縮装置及びその接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-085024
公開番号(公開出願番号):特開平8-284104
出願日: 1995年04月11日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】この発明は、道路橋の継目部に構築する相隣る竪型伸縮装置10の伸縮部材3同士の接合構造に関し、伸縮部材3の伸縮変形を阻害することなく、漏水を防止することができるようにする。【構成】伸縮部材3の継目長手方向一端より突出した溝形凸部41と該溝形凸部41の先端の堰部42とよりなる凸状接合部4と、該伸縮部材3の他方の端縁から内方へ折り返された溝形凹部51と該溝形凹部51の奥の堰部52とよりなる凹状接合部5とを嵌合する。
請求項(抜粋):
所定の遊隙を介して対向する一対の端面板の対向面に、弾性材よりなる溝形伸縮部材の両側部が接着されて当該対向面間が閉塞されている道路橋継目部の竪型伸縮装置であって、上記伸縮部材の継目長手方向一端部に、該伸縮部材の端縁に連なって外方へ延び溝形状に形成された溝形凸部と該溝形凸部の溝の先端を塞ぐ堰部とよりなる凸状接合部を備えているとともに、上記伸縮部材の継目長手方向他端部に、該伸縮部材の端縁から折り返されて該伸縮部材の内面に沿って内方へ延び上記凸状接合部の溝形凸部に嵌合する溝形状に形成された溝形凹部と該溝形凹部の溝の奥を塞ぐ堰部とよりなる凹状接合部を備えていることを特徴とする道路橋継目部の竪型伸縮装置。

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