特許
J-GLOBAL ID:200903028081642831
プロジエクタ用ミラ-の平面度測定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-220924
公開番号(公開出願番号):特開平5-040027
出願日: 1991年08月06日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 大型のミラーの平面度を簡単な装置で、かつ精密に測定する。【構成】 投受光部14は、レーザ12と4分割光センサ13との1対からなる。この投受光部14をミラー1の前面で多連に配置する。レーザ12から出射された光ビームはミラー1にほぼ垂直に入射し、ミラー1で反射した反射ビームは4分割光センサ13で受光される。4分割光センサ13はその出力によりビームスポットの位置ずれを検出する。各投受光部14におけるビームスポットの位置ずれ量によりミラー1上の各測定点におけるビーム反射角を算出し、このビーム反射角よりデフォーカス値Δbを求める。デフォーカス値Δbは、平面度を表す。
請求項(抜粋):
投写機より出射された映像光をスクリーンに向けて反射するミラーの平面度を測定するプロジェクタ用ミラーの平面度測定方法であって、ミラーにほぼ垂直に光ビームを入射する光源とミラーで反射した反射ビームを受光し反射ビームスポットの位置ずれを検出する光センサとの1対からなる投受部を複数個ミラー前面のミラーと平行な面内で直線的に並べて配置し、各投受光部の光センサにおける反射ビームスポットの位置ずれを検出し、この位置ずれに基づいてミラーで反射した反射ビームの反射角θを算出し、このビーム反射角θに基づいてミラーの当該箇所の凹凸の変位hを算出し、この変位hに基づいてミラーの当該箇所の曲率半径Rを算出し、ミラーの当該箇所を前記局所的な曲率半径Rの凸または凹面鏡と見た時のミラーの当該箇所の焦点距離f2 と、プロジェクタの投写機の投写レンズの焦点距離f1 とを合成した、下記の式、F=f1 ・f2 /(f1 +f2 -d)ただし、d=投写レンズとミラーとの距離で表される合成焦点距離Fを求め、この合成焦点距離Fに基づいて、下記の式Δb =(1+m)(f1 -F)ただし、m=a0 /b0a0 =投写レンズと投写機画面との距離b0 =投写レンズとスクリーンとの距離で表されるデフォーカス値Δbをミラーの平面度として求めることを特徴とするプロジェクタ用ミラーの平面度測定方法。
IPC (2件):
G01B 11/30 101
, G01M 11/00
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