特許
J-GLOBAL ID:200903028081776714

車載ナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-034134
公開番号(公開出願番号):特開平7-218281
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 ループ軌跡を削除しつつ走行軌跡を収集記憶する。【構成】 (a) に示すように、車両が図中左から右へ走行する場合、#1,#2,......,#11 の一定走行距離Lの位置毎に(現在位置の)位置データ(K1,K2,......,K11)がメモリに格納されるが、各位置においてそれまでの走行軌跡中にループ軌跡があるか否かを判定する。例えば現在位置が#10 である場合、直線K10K9 と同K8K7、直線K10K9 と同K7K6、直線K10K9 と同K6K5、直線K10K9 と同K5K4、直線K10K9 と同K4K3に交点があるかをこの順序で順次判断する。交点Xを検出すると、#4〜#9までの位置データをメモリから消去し、K3の格納アドレスの次のアドレスに交点Xの位置データを、その次のアドレスにK10 を格納する。#10 の位置までの走行軌跡は(b) に示すようにループ軌跡の削除されたものとなる。
請求項(抜粋):
一定走行距離毎又は一定走行時間毎に取得される一連の位置データを走行軌跡データとしてメモリに収集記憶している走行時に、その収集した走行軌跡中の不要走行軌跡の削除を行う不要走行軌跡削除手段であって; この不要走行軌跡削除手段は、メモリから読み出した現在位置までの過去の位置データに基づく走行軌跡中にループ軌跡が存在するか否かを判定する手段と; 前記ループ軌跡の交点位置から当該ループ軌跡を一巡して交点位置に至る経路に存在する全ての位置データをメモリから消去する手段と; 前記交点位置の位置データを前記ループ軌跡に入る直前の位置データの格納アドレスの次のアドレスに格納し、その次のアドレスに現在位置の位置データを格納する手段と; を備えることを特徴とする車載ナビゲーション装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10

前のページに戻る