特許
J-GLOBAL ID:200903028082462535

苗植付機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-331735
公開番号(公開出願番号):特開平10-164932
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 第1、第2のギヤの第1、第2の支軸部に対する倒れを防止する。【解決手段】 植付伝動ケースに軸芯周りで回転自在に支持された回転ケースに、爪支持体を一体回動状態で軸支する支持軸を軸芯周りで回転自在に枢支し、植付伝動ケースに固定の太陽ギヤと、支持軸に固定の遊星ギヤとを、ギヤ31,32と回動伝達機構Dとにより不等速連動させて、回転ケースの回転に伴い苗植付爪12先端部が縦長楕円状の軌跡を描くように構成し、ギヤ31,32を回転自在に支持する支軸部51,52同士を連結軸部53を介して偏芯連結させてなるギヤ支軸50を回転ケースに両持ち支持させ、支軸部51,52を支持する回転ケースの軸支部10b,10cとギヤ31,32の間それぞれに配置する状態でギヤ倒れ防止用のカラー40,41を支軸部51,52に嵌合させる。
請求項(抜粋):
植付伝動ケースに第一の軸芯周りで回転自在に支持された回転ケースに、苗植付爪が取付けられた爪支持体を前記第一の軸芯と平行な第二の軸芯周りで回転自在に軸支し、前記植付伝動ケースに回動不能に固定された太陽ギヤ、前記爪支持体を一体的に回動する状態で軸支する支持軸に固定された遊星ギヤ、前記太陽ギヤに噛合う状態で第一の軸芯に平行な第三の軸芯周りで回転する第一のギヤ、前記遊星ギヤに噛合う状態で第三の軸芯とは偏芯した第四の軸芯周りで回転する第二のギヤ、前記第一のギヤと第二のギヤを不等速連動させる偏芯クランク式の回動伝達機構を設けて、前記回転ケースの回転に伴い、前記苗植付爪の先端部が縦長楕円状の軌跡を描くように、爪支持体と回転ケースとを相対回動駆動させる相対回動手段を構成し、前記回転ケースに一端側で支持され、かつ、他端側で前記第一のギヤを回転自在に支持する第一の支軸部と、回転ケースに一端側で支持され、かつ、他端側で前記第二のギヤを回転自在に支持する第二の支軸部と、これら支軸部同士を偏芯させて連結する連結軸部とを備えたギヤ支軸を設けてある苗植付機構であって、前記第一の支軸部を支持する回転ケースの軸支部と第一のギヤとの間及び、前記第二の支軸部を支持する回転ケースの軸支部と第二のギヤとの間のそれぞれに配置する状態でギヤ倒れ防止用のカラーを前記第一の支軸部及び第二の支軸部に嵌合させてある苗植付機構。

前のページに戻る