特許
J-GLOBAL ID:200903028084341069

スイッチモ-ド電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-179084
公開番号(公開出願番号):特開2000-037074
出願日: 1999年06月24日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、直流アイソレーションによる2次側から1次側への制御信号の送信が不要であり、1次側スイッチング装置が確実に零ボルトスイッチングされ、反射された電力は出力負荷とは無関係に最小限に抑えられたスイッチモード電源の提供を目的とする。【解決手段】 本発明のスイッチモード電源は、1次電流が1次巻線を流れる第1の時間間隔は2次電流が2次巻線を流れる第2の時間間隔と交番し、2次側制御ユニットは出力方向に変成器により供給されたエネルギーの一部を第2の時間間隔中に変成器に返還し、出力電圧/電流を制御し、1次側制御ユニットは、第1の時間間隔中に入力方向に変成器によって供給されたエネルギーを予め定義できる値に制御する。
請求項(抜粋):
第1のスイッチング装置が直列に接続された1次巻線と、第2のスイッチング装置が直列に接続された2次巻線とを有する変成器を含み、スイッチモード電源の動作中に、1次電流が上記1次巻線を流れる第1の時間間隔は、2次電流が上記2次巻線を流れる第2の時間間隔と交番し、2次側の制御ユニットは、上記スイッチモード電源の出力の方向に上記変成器によって供給されたエネルギーの一部を、上記第2の時間間隔中に上記変成器に返還することにより上記スイッチモード電源の出力電圧若しくは出力電流を制御するため設けられているスイッチモード電源において、第1の時間間隔中に上記スイッチモード電源の入力の方向に上記変成器によって供給されたエネルギーを予め定義できる値に制御するため使用される1次側制御ユニットが設けられていることを特徴とするスイッチモード電源。

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