特許
J-GLOBAL ID:200903028090305902

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至 ,  廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-399764
公開番号(公開出願番号):特開2004-253111
出願日: 2003年11月28日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】 方位性を有する位相シフト回折格子の組立位置調整が極めて容易な光ピックアップ装置を提供する。【解決手段】 光ピックアップ装置30は、光源33と、傾斜多分割型位相シフト回折格子8と、光源から放射される光を光記録媒体32に集光する対物レンズ35と、光記録媒体によって反射された反射光を分岐する光分岐素子36と、分岐された反射光を受光する受光素子38とを含む構成である。前記回折格子8は、矩形の透光性素材からなる基板39上に形成され、基板の少なくとも1辺と、回折格子8を線対称になるように形成する対称軸線である仮想直線とが、平行になるように切出し製作される。このことによって、目視可能な基板の一辺を案内指標として、光記録媒体32の半径方向に垂直になるように組立位置を調整することができるので、回折格子8の組立位置調整が極めて容易になる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光によって光記録媒体に情報を記録および/または光記録媒体から情報を再生する光ピックアップ装置において、 光を放射する光源と、 光源から放射される光を回折する回折格子であって、装着状態にある前記光記録媒体の半径方向に垂直な仮想直線に関して線対称に形成され、かつ前記仮想直線に対して傾斜角度を有するように形成される複数の回折領域に分割され、隣接する回折領域同志の格子周期が互いに180度の位相差を有する回折格子と、 光源から放射される光を前記光記録媒体に集光する集光手段と、 前記光記録媒体によって反射された反射光を分岐する光分岐素子と、 光分岐素子によって分岐された前記反射光を受光する受光素子とを備え、 前記回折格子は、 矩形の透光性素材からなる基板上に形成されることを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (3件):
G11B7/08 ,  G11B7/09 ,  G11B7/135
FI (4件):
G11B7/08 A ,  G11B7/09 C ,  G11B7/135 A ,  G11B7/135 Z
Fターム (18件):
5D117AA02 ,  5D117CC07 ,  5D117EE00 ,  5D117HH02 ,  5D117KK20 ,  5D118AA07 ,  5D118AA26 ,  5D118BA01 ,  5D118CA13 ,  5D118CA24 ,  5D118CD03 ,  5D789AA28 ,  5D789AA41 ,  5D789BA01 ,  5D789EA02 ,  5D789EC13 ,  5D789EC41 ,  5D789JA22
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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