特許
J-GLOBAL ID:200903028090350797

液化天然ガス貯蔵システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-045715
公開番号(公開出願番号):特開平5-248599
出願日: 1992年03月03日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 LNGを気化するときに発生する冷熱を有効に利用し、BOGの発生を抑制する。【構成】 LNGを気化するときに発生する冷熱の一部を圧縮式ヒートポンプサイクル10によって回収し、この冷熱でLNGタンク1内のLNGを過冷却し、BOGの発生を抑制するシステム。圧縮式ヒートポンプサイクル10は、従来からあるランキンサイクル15から得た動力で運転するので、気化するLNGが多く、かつ電力需要の少ないとき、または24時間連続して本システムを運転する。
請求項(抜粋):
液化天然ガスを貯蔵するタンクと、タンクから液化天然ガスが供給され、その後外部に送出される第1熱交換器と、タンクから液化天然ガスが供給され、その後タンクに戻される第2熱交換器と、第1熱交換器で液化天然ガスによって冷却されて液化した熱媒体を、膨張弁によって膨張して、第2熱交換器で蒸発させ液化天然ガスを冷却し、圧縮機によって圧縮し、第1熱交換器へ循環する圧縮式ヒートポンプサイクルとを含むことを特徴とする液化天然ガス貯蔵システム。

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