特許
J-GLOBAL ID:200903028090496228
新型ディスペンサーを備えている板紙カートン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件):
岡部 正夫
, 加藤 伸晃
, 産形 和央
, 岡部 讓
, 臼井 伸一
, 越智 隆夫
, 本宮 照久
, 高橋 誠一郎
, 吉澤 弘司
, 松井 孝夫
, 提中 清彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-501188
公開番号(公開出願番号):特表2006-515254
出願日: 2004年02月19日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
少なくとも3段になっている複数の缶を運搬するためのカートンは、ディスペンサーフラップを有しており、このディスペンサーフラップは、ディスペンサーを露出させるべく、カートンの端部から容易に除去され、そのディスペンサーは、最下段における容器が転がり出るのを防止するに十分ではあるが、最下段における容器の直径よりも低い、底部パネルからの高さを有している。ディスペンサーの頂部は、カートン内に収容される缶の直径に、缶の直径よりもかなり短い距離を加えたものに等しいところの、底部パネルからの高さにあり、この高さは、中間段における容器がディスペンサーから自動的に転がり出るのを防止するに十分ではあるが、ディスペンサーに隣接している、中間段における容器を人が掴んで引っ張り出すのを可能にするようなものである。
請求項(抜粋):
最下段、中間段及び最上段の少なくとも3段になっている複数の円筒状の容器を運搬するための閉鎖形のカートンであって、各容器は、直径及び2つの端部を有しており、カートンは、端部を有しており、カートンの端部のうちの少なくとも1つの端部は、容器がカートンから引っ張られると容器が一度に1つずつカートンを出て行くのを許容し得る出口端部であり、カートンは、
a.底部パネルと、頂部パネルと、折畳み可能に取着されており且つ隣接している側部パネルと、
を具備しており、
b.前記出口端部は、容器ディスペンサーを形成するための下部引裂き線及び上部引裂き線であって、互いに少なくともほぼ平行であるものを有しており、前記下部引裂き線は、最下段に収容されるべき容器の直径よりも低い、前記底部パネルからの高さを有しているが、カートンが水平面上にある場合において、前記ディスペンサーが開口しているときに最下段における容器が自動的に転がり出るのを防止するに十分な高さを有しており、前記上部引裂き線は、容器の最下段に収容されるべき容器の直径に、容器の中間段に収容されるべき容器の直径よりもかなり短い距離を加えたものに等しい、前記底部パネルからの高さを有しているが、カートンが水平面上にある場合において、前記ディスペンサーが開口しているときに中間段における容器が前記ディスペンサーから自動的に転がり出るのを防止するに十分な高さにあり、
c.前記上部引裂き線及び前記下部引裂き線は、前記側部パネルのうちの少なくとも一方の側部パネル内へ十分な距離だけ延びており、且つ、前記出口端部と前記一方の側部パネルとに隣接している、中間段における容器の少なくとも端部が掴まれ且つカートンから取り出され得るよう、前記上部引裂き線及び前記下部引裂き線が引き裂かれて開口するのを可能にするに十分な距離だけ、前記上部引裂き線及び前記下部引裂き線は、互いに他方に向かって進行方向を変えており、
前記カートンが、更に、
d.カートンの端部であって、出口端部ではないものを塞ぐ手段、
を具備している、
カートン。
IPC (2件):
FI (2件):
B65D5/74 G
, B65D5/54 301G
Fターム (15件):
3E060AA03
, 3E060AB05
, 3E060BA03
, 3E060BC04
, 3E060CA01
, 3E060CA12
, 3E060CA24
, 3E060CE04
, 3E060CE07
, 3E060CE15
, 3E060CE22
, 3E060CF05
, 3E060DA17
, 3E060EA03
, 3E060EA13
引用特許:
前のページに戻る