特許
J-GLOBAL ID:200903028090525970

テープ印字装置のテープカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-198603
公開番号(公開出願番号):特開平8-058203
出願日: 1994年08月23日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 テープ印字装置のテープカートリッジの小型化に伴って発生する、インクリボンの収納性の低下、インクリボンがカートリッジ側面に付着することに起因するリボン搬送性、印字品位の低下等を防止すること。【構成】 テープ印字装置1に形成した装着部5に対して着脱可能なテープカートリッジ10において、そのインクリボン搬送路80の一部は、一定の間隔で対峙している側壁部分11d、96により規定され、一方の側壁138には開口部128が形成されている。また、上ケース片12および下ケース片13を組み付けた状態においてこの開口部128を封鎖する封鎖部138が配置されている。さらに、これらの側壁のうち、インクリボンのインク面に対峙する側の側壁の表面138aは波形面となっている。開口部があるので、側壁部分により規定される狭いリボン搬送路へのインクリボンの収納作業を簡単にできる。また、インクリボンのインク面に対峙する面が波形面となっているので、インクリボンの貼り付きを防止できる。
請求項(抜粋):
上ケース片および下ケース片から構成されるケース本体と、ケース本体内に配置されたテープ供給部と、このテープ供給部から繰り出されるテープを印字位置を通って搬送させるためのテープ搬送路と、ケース本体内に配置されたインクリボン供給部と、ケース本体内に配置されたインクリボン回収部と、インクリボン供給部から印字位置を通ってインクリボン回収部に到るインクリボン搬送路とを有するテープ印字装置のテープカートリッジにおいて、前記インクリボン搬送路の一部を規定している一定の間隔で対峙している第1および第2の側壁部分と、第1の側壁に開けた開口部と、前記上ケース片および下ケース片を組み付けた状態において前記開口部を封鎖する封鎖部とを有することを特徴とするテープカートリッジ。
IPC (4件):
B41J 32/00 ,  B41J 15/04 ,  B41J 35/00 ,  B41J 17/32
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • リボンカセット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-034561   出願人:アルプス電気株式会社
  • 特開平3-180383
  • 特開平1-135680

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