特許
J-GLOBAL ID:200903028090851389

呼び返し着信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201044
公開番号(公開出願番号):特開平5-048523
出願日: 1991年08月12日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 呼び返し着信の場合に通話が行われた基地局だけでなく、他の基地局に対しても着信をかけることにより、無線端末の移動を考慮した呼び返し着信方法を実現する。【構成】 複数の基地局および回線制御装置を備えた無線通信システムにおいて、呼び返し時、再呼び対象となる発信基地局と、それとともに再呼び対象とする同一呼び出しエリア内の他基地局とを予め固定データ部に登録しておき、通話終了後、チャネルを保留した呼に対する呼び返しが行われた場合、その固定データ部を参照し、当該通話に使用した基地局#jとともに、他基地局(例えば、同一呼び出しエリア内で隣接する複数の基地局#a,#k)に対しても着信をかける。これにより、例えば無線端末が基地局#jから基地局#aのエリアに移動していた場合でも、呼び返し着信を実現できる。
請求項(抜粋):
無線端末との間の無線通信チャネルの設定を含む制御を行う複数の基地局と、該複数の基地局との間の通信チャネルの設定を含む制御を行う回線制御装置とから構成された無線通信システムの通信制御方法において、呼び返し時、再呼び対象となる発信基地局と、該発信基地局とともに再呼び対象とする同一呼出基地局群内の他基地局とを予め登録しておき、通話終了後、チャネルを保留した呼に対する呼び返しが行われた場合、当該通話に使用された基地局とともに、予め登録しておいた所定基地局に対しても着信をかけることを特徴とする呼び返し着信方法。

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