特許
J-GLOBAL ID:200903028094299559

微粒化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200577
公開番号(公開出願番号):特開平11-042430
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 被処理流体を高速で衝突させて乳化、分散、破砕等を行なうための微粒化装置において、被処理流体の壁面への衝突と分流および再合流による衝突の回数を増大することにより、被処理流体に対する前記乳化、分散、破砕などの処理効率を高めること。【解決手段】 流路入口と流路出口を有する密閉容器内に、微粒化すべき物質を含む被処理流体を前記流路入口から高速で導入し、その流れを複数の流路に分岐させた後、再びこれを集中する向きの高速流を形成して衝突させることにより、上記物質を微粒化して前記流路出口から排出する様にした微粒化装置であり、環状流形成ブロックと直線流形成ブロックが交互に密着配設し、それら密着部に複数の環状流路を形成すると共に該環状流路を半径方向流路で連通させ、多数の衝突・分流位置を確保することにより微粒化効果を高めた装置を開示する。
請求項(抜粋):
流路入口と流路出口を有する密閉容器内に、微粒化すべき物質を含む被処理流体を前記流路入口から高速で導入し、その流れを複数の流路に分岐させた後、再びこれを集中する向きの高速流を形成して衝突させることにより、上記物質を微粒化して前記流路出口から排出する様にした微粒化装置において、環状流形成ブロックと直線流形成ブロックが交互に配設されると共に、その両端には直線流形成ブロックが配置されてなり、上記直線流形成ブロックには、被処理流体の流れ方向に向かう直線流貫通孔が形成され、直線流形成ブロックと環状流形成ブロックの各接触部における対向面には、直線流形成ブロックと環状流形成ブロックの何れか一方または両方に、少なくとも2本の環状溝および隣り合った該環状溝を連結する少なくとも2本の半径方向中間溝、並びに前記直線流貫通孔の開口部と最内周側環状溝を連通する2本の半径方向中心側溝が形成され、更に上記環状流形成ブロックの両面側の最外周側環状溝は、該環状流形成ブロックを貫通して設けられた2つの貫通孔によって連通されていることを特徴とする微粒化装置。
IPC (4件):
B01F 5/06 ,  B01F 3/08 ,  B01F 3/12 ,  B02C 19/06
FI (4件):
B01F 5/06 ,  B01F 3/08 A ,  B01F 3/12 ,  B02C 19/06 A

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