特許
J-GLOBAL ID:200903028095099375

回転剪断によって作られる熱可塑性複合材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ウオーレン・ジー・シミオール
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-575201
公開番号(公開出願番号):特表2005-500917
出願日: 2001年04月10日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】本発明の目的は、熱可塑性樹脂及び強化用繊維からなり従来のものより優れ強さを有する複合材料、その製造方法及び装置を提供することにある。【解決手段】熱可塑性マトリックスと繊維強化材料(12)から成る複合材料が、熱可塑性材料の溶融液の存在下で連続繊維(12)のロ-ビングの回りの出口ダイ(22)の回転によって作られる。その回転は、対向する内及び外のらせん流をもたらして、剪断を弱めることによって重合体溶融液の粘度下げ、同時に重合体を推進させ、繊維ロ-ビング中に向け、それによって繊維の湿潤及び分散をさせる。複合材料の構造は、重合体の豊富な表皮(41)と一方向に整列された重合体及び繊維(12)のコア領域で形成される。重合体の表皮(41)は、らせん形に整列された重合体連鎖から成り、それらはコアの周囲に回転によって巻かれてコア領域(42)を圧縮し繊維の湿潤を高める。【選択図】図6
請求項(抜粋):
連続フィラメントを前もって決めた走行の進行路に沿って含浸室に向け、該含浸室を通す工程; 溶融熱可塑性重合体材料を押出機から前記含浸室に向けて前記進行繊維と密着させて、前記フィラメントに溶融熱可塑性重合体材料を湿潤及び含浸させる工程;及び 押出ダイと該押出ダイを通る前記フィラメントとの間に相対回転を与えながら、前記重合体含浸フィラメントを前記含浸室から引っ張る工程からなることを特徴とする繊維強化熱可塑性材料の製造方法。
IPC (1件):
B29C47/02
FI (1件):
B29C47/02
Fターム (12件):
4F207AD03 ,  4F207AD04 ,  4F207AD05 ,  4F207AD16 ,  4F207AR08 ,  4F207AR09 ,  4F207AR12 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KB18 ,  4F207KL62 ,  4F207KW41

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