特許
J-GLOBAL ID:200903028096529799

ディーゼル機関の排気微粒子除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-109419
公開番号(公開出願番号):特開平6-323127
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 排気管に2系統のフィルタを持つ場合、1系統に破損が生じても排気微粒子除去装置に悪影響を与えない処置がとれることを目的とする。【構成】 機関1の排気通路2A, 2Bに設けた2個のフィルタ5A, 5Bで排気ガス中の排気微粒子を同時捕集し、再生時期に交互に再生処理を実施するディーゼル機関の排気微粒子除去装置において、2個のフィルタ各個の破損を検出し、一個のフィルタの破損が検出された時には、この破損フィルタの再生処理を停止すると共に、正常なフィルタの再生時期を補正してその再生、捕集制御を実施し、正常なフィルタの再生時にのみ破損フィルタに排気ガスを流すように構成する。この結果、破損フィルタへの排気ガスの流入期間を短くでき、また、破損フィルタの無駄な再生を防止できる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けた2系統のフィルタによって排気ガス中のパティキュレートを同時に捕集し、捕集中に再生時期と判断された時には、前記2系統のフィルタの一方の捕集は継続させながら交互に再生処理を再生手段によって実施するディーゼル機関の排気微粒子除去装置において、前記2系統のフィルタ各個の破損を検出する手段と、前記一方の系統のフィルタの破損が検出された時には、破損が検出されていない系統のフィルタを排気流路から隔離してその再生、捕集制御を停止すると共に、破損が検出された系統のフィルタにて捕集を実施する手段と、を設けたことを特徴とするディーゼル機関の排気微粒子除去装置。
IPC (2件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02

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