特許
J-GLOBAL ID:200903028098468347

印刷装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-063318
公開番号(公開出願番号):特開平11-254678
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】インク加圧室を構成する溝の深さを溝幅及び隔壁の厚さ6倍以上にでき欠陥を低減して製造歩留りを向上すると共に、隔壁駆動領域が必要最小限の溝の長さで高精度に確保でき、インクジェットヘッドの小型化と材料コストの低減が可能で、高精細度化が容易、かつ量産に適したインクジェットヘッドから成るインク噴射装置を具備した印刷装置及びその製造方法を提供する。【解決手段】インク加圧室2を構成する基板3と、複数の溝4を形成する隔壁5と、溝4の開放端側に接合した溝4と対応して列状に穿設されたノズル孔6を有するノズル板7を主要部とするインクジェットヘッド1であり、隔壁5の頂部にはインク室に連結する上部基板8が接合され、隔壁5の側面には、駆動電界印加用の電極9が形成される。
請求項(抜粋):
インク加圧室を構成する基板に平行な複数の溝を形成する隔壁が、少なくともその一部が圧電性を有する材料から成り、該圧電性を有する材料の剪断モードにより隔壁を歪み変形させて溝の容積を変化させ、該溝に供給されたインクを溝の一端に設けたノズル孔から液滴として噴射するインクジェットヘッドをインク噴射装置として具備した印刷装置であって、前記インク加圧室を構成する溝の深さが、溝幅の6〜10倍であり、かつ隔壁の厚さの6〜20倍であることを特徴とする印刷装置。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H

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