特許
J-GLOBAL ID:200903028100930851

遮断器及び開閉部の操作機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-346510
公開番号(公開出願番号):特開平5-182565
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 高電圧大容量クラスの抵抗遮断方式で、動作信頼性の高い2点切遮断方式を実現する。【構成】 各2組の主コンタクト及び抵抗コンタクトのそれぞれに対応して駆動機構も2台設けて、同期制御してコンタクトの閉路駆動とする。同時にばねを蓄勢して保持し、閉路時の駆動とする。また、駆動機構と各コンタクト及びばねの蓄勢機構との間をすべてリンク機構で連結し、動作時の衝撃の発生を抑制した。
請求項(抜粋):
絶縁ガスを充填したタンク内に上記タンクの軸方向に主可動コンタクトが移動して接離する主コンタクトを2個直列接続して配置し、上記タンク内で抵抗体と抵抗コンタクトとを直列接続して上記主コンタクトにそれぞれ並列接続し、上記抵抗コンタクトが上記主コンタクトより先に閉路し、上記抵抗コンタクトが上記主コンタクトより遅れて開路する抵抗付遮断器において、上記タンクの軸方向に上記主コンタクトを2個配置し、上記タンクの軸方向と直角方向の上記両主コンタクト間の下方に延在した絶縁操作ロッドを2個配置し、上記絶縁操作ロッドの一端をそれぞれ第1の連結機構を介して上記主コンタクトと連結し、2個の駆動機構を上記タンクの下方に配置し、上記各絶縁操作ロッドの他端を第2の連結機構を介して上記各駆動機構に連結し、上記各絶縁操作ロッドを介して上記駆動機構で上記各主コンタクトを閉路方向に移動するとき、上記各駆動機構の駆動力で第3の連結機構を介して上記各抵抗コンタクトを閉極とするとともにそれぞればねを蓄勢し、上記第3の連結機構を連結手段で連結し、上記連結手段と係合した1個の第4の連結機構で上記ばねの蓄勢力を保持し、上記各主コンタクトの開路方向に上記各絶縁操作ロッドが移動するときに上記第4の連結機構の保持を解除して、上記ばねの蓄勢力で上記主コンタクト及び上記抵抗コンタクトを開路する遮断器。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-228322
  • 特公昭63-052413
  • 特公昭61-039695
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