特許
J-GLOBAL ID:200903028101232082
コンクリートパイルカッタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-214641
公開番号(公開出願番号):特開平8-074254
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 地面に植立したコンクリートパイルを所望の部分から切断する。【構成】 コンクリートパイルに巻着されるガイドレールと、周面に中凹部を形成する複数の案内コロと、前記案内コロを枢着するリジッドシャフトと、前記リジッドシャフトに固着するスリーブ状のサドルカラーと、前記案内コロを枢着するスライドシャフトと、左サドルアームと右サドルアームを回動自在に結合するヒンジボルトと、前記左サドルアームと右サドルアームとのそれぞれに平行に固着される連結アームと、前記連結アームの一方に固着される駆動部と、前記駆動部に固着される固定アームと、固定アームに枢着される揺動アームと、前記揺動アームの先端部に回転自在なように取り付けられるカッタブレードと、前記揺動アームの先端部に固着され、駆動部の作動の停止を制御する手段と駆動部の作動速度を制御する手段とを設けた操作レバーとを備える。
請求項(抜粋):
上ガイドレールと一体的に構成された下ガイドレールとからなり、コンクリートパイルに巻着されるガイドレールと、周面に中凹部を形成し、この中凹部に前記ガイドレールを食い込ませる複数の案内コロと、前記案内コロの軸方向をコンクリートパイルの中心方向に向けるようにして枢着するリジッドシャフトと、前記リジッドシャフトを直角方向に固着するスリーブ状の複数のサドルカラーと、前記スリーブ状のサドルカラーに緩く嵌合し、スリーブ状の軸方向にサドルカラーと結合し、端部をL字形に形成して前記案内コロを枢着し、コロ固定雌ネジによってサドルカラーとの結合を締め付けられるスライドシャフトと、前記サドルカラーとリジッドシャフトとのそれぞれに、直角方向に固着され、案内コロの軸方向をコンクリートパイルの中心方向に向けるように固定する左サドルアーム及び右サドルアームと、前記左サドルアームと右サドルアームを、コンクリートパイルの軸方向に沿った方向に回動自在に結合するヒンジボルトと、前記左サドルアームと右サドルアームとのそれぞれに平行にサドルカラーに固着される連結アームと、前記連結アームの何れか一方に固着される駆動部と、前記駆動部に固着され、基部に駆動部の駆動軸を内装し、末端部に該駆動軸とベルトで連結される中間軸を枢着してなる固定アームと、前記中間軸に基部を回動自在に枢着され、先端部に従動軸を枢着し、中間軸と従動軸とをベルトによって連結してなる揺動アームと、前記揺動アームの先端部に、従動軸によって回転自在なように取り付けられるカッタブレードと、前記揺動アームの先端部に固着され、駆動部の作動の停止を制御する手段と駆動部の作動速度を制御する手段とを設けた操作ハンドルとを備え、前記ガイドレールの曲率半径に応じ、ヒンジボルトを緩めて左サドルアームに対する右サドルアームの角度を変えて固定するようにしたことを特徴とするコンクリートパイルカッタ。
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