特許

J-GLOBAL ID：200903028101696127

アルミニウム空缶の再生方法及び再生装置

発明者： 山岸 静直 ,  有方 和義 ,  黒住 隆雄 ,  近藤 俊夫
出願人/特許権者： 日本鋳造株式会社
代理人 (1件)： 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-153213
公開番号（公開出願番号）：特開平8-013050
出願日： 1994年07月05日
公開日（公表日）： 1996年01月16日
要約：

【要約】【目的】 本発明、アルミニウム空缶表面の塗料や顔料をほぼ完全に除去し、不純物が極めて少ないアルミニウムを再生できる再生方法及び再生装置を実現することを目的とする。【構成】 この発明は、アルミニウム缶を破砕手段で細片に破砕し、破砕した細片の集合体内に混入した異物を除去し、異物除去後の細片の集合体を高速で回転する回転体を利用して攪拌して速度差に伴う摩擦力や付着力により細片体の表面に塗布された塗料や顔料を除去するアルミニウム空缶の再生方法及び再生装置を構成した。

請求項（抜粋）：

アルミニウムの空缶を細片に裁断して、これら細片の集合体内に混入している異物を除去する第1の工程と、該第1の工程で処理されたアルミニウムの細片の集合体を高速回転して攪拌し、アルミニウムの細片相互に生じる内外周の速度差と遠心力によるアルミニウムの細片相互の押付力との両者の相互作用によって前記アルミニウムの細片表面の異物を剥離して除去する第2の工程とを備えたことを特徴とするアルミニウム空缶の再生方法。

IPC (4件)：

C22B 7/00 ,  B09B 5/00 ,  B30B 9/32 101 ,  C22B 1/00

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特公平2-053494
  
• 特公昭57-042411
  
• 特開平2-083167
  
• 特開昭53-138912