特許
J-GLOBAL ID:200903028103143486

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大田 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257660
公開番号(公開出願番号):特開平10-084672
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 簡素な回路構成を有しながらもその出力電圧の安定度を高くすることの出来る、複数出力のスイッチング電源装置を提供する。【解決手段】 スイッチングトランジスタQ1とチョークコイルL1を直列に接続し、スイッチングトランジスタQ1のベースを制御回路4のパルス出力端子POに接続する。スイッチングトランジスタQ1とチョークコイルL1の接続点(A)に結合コンデンサC2の一端を接続する。結合コンデンサC2の他端はチョークコイルL2、ダイオードD1、平滑コンデンサC3からなるチョークインプット型の整流平滑回路を介して正出力端子2に接続する。接続点(A)はさらにダイオードD2、平滑コンデンサC4からなるコンデンサインプット型の整流平滑回路を介して負出力端子3に接続する。負出力端子3に現れる電圧VO2を検出し、制御回路4にフィードバックする。
請求項(抜粋):
外部より供給された直流電圧をスイッチング素子とチョークコイルの直列回路に印加し、該スイッチング素子にオン、オフ動作を行わせた際に該スイッチング素子と該チョークコイルの接続点(A)に発生する電圧を整流平滑し、直流出力電圧を得るスイッチング電源装置において、該接続点(A)に一端を接続した結合コンデンサ、該結合コンデンサの他端と第1の直流出力端子との間に接続されたチョークインプット型の整流平滑回路、該接続点(A)と第2の直流出力端子との間に接続され、該スイッチング素子、該チョークコイルと共に極性反転型コンバータを形成するコンデンサインプット型の整流平滑回路、該第1あるいは第2の直流出力端子に現れる電圧を検出し、該電圧に応じたオンデューティで該スイッチング素子を駆動する制御回路、を具備することを特徴とするスイッチング電源装置。
FI (2件):
H02M 3/155 F ,  H02M 3/155 V

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