特許
J-GLOBAL ID:200903028103374038

回路遮断器の消弧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 駒田 喜英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-309822
公開番号(公開出願番号):特開平7-141977
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】ケースの溝に挿入されたグリッドを固定し、グリッドが電磁力で振動して騒音を発しないようにする。【構成】ケース1の溝3に挿入されるグリッド4の両辺の上端部に爪4aを上向きに一体形成し、カバー5の装着時にケース1の上面1cから突出する爪4aの先端をカバー5におけるケース1との合わせ面に食い込ませる。これにより、グリッド4の板厚に対して溝3の幅に遊びがあってもグリッド4がガタつかず、回路遮断器の内部導体からの電磁力で振動して騒音を発することがなくなる。
請求項(抜粋):
各相の通電路空間を区画するケースの側壁及び隔壁の相対する壁面にカバーとの合わせ面から垂直に複数の溝が互いに平行に設けられ、これらの溝にV字形の切欠を持つ磁性板からなるグリッドがそれぞれ挿入された回路遮断器の消弧装置において、ケースの溝に挿入されるグリッドの両辺の上端部又は下端部に上下方向に爪を一体形成し、この爪を前記カバー又は前記ケースに食い込ませるようにしたことを特徴とする回路遮断器の消弧装置。

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