特許
J-GLOBAL ID:200903028103810644

集合電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-125925
公開番号(公開出願番号):特開平5-325938
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 集合電池の出力端子部分において、特に高温多湿保存条件下での、出力端子とリード部材との間の接触抵抗の増加を防ぎ、放電特性の安定した優れた集合電池を提供することを目的とする。【構成】 複数の素電池を収納する外装容器と、出力端子を備えた端子板からなる集合電池において、前記出力端子は、絶縁性の端子板と出力端子とリード部材、リベット部材にて組み立てられており、そのリベット部材をかしめ加工により、リード部材のリベット部材挿入穴部の環状端部に径方向に嵌合させることにより、出力端子とリード部材間での電気的接触を良好にし、電気特性が安定した集合電池。
請求項(抜粋):
複数の素電池を収納する外装容器と、出力端子を備えた端子板からなる集合電池であって、前記素電池は、外装容器内に直列あるいは並列に接続されて電池群を構成し、前記出力端子の少なくとも一方は、絶縁性の端子板と、出力端子と、リード部材と、リベット部材とからなり、リード部材は、出力端子と、電池群の端子とを接続しており、出力端子は、端子板を介して、リベット部材のかしめにより、リード部材と接触固定される構造の出力端子において、リード部材の一方の端部にリベット部材の挿入部外径より大きな穴部を有し、リード部材の穴部に挿入されたリベット部材側部が、かしめ加工により、リード部材のリベット部材挿入穴部の環状端部に径方向に嵌合してなることを特徴とする集合電池。

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