特許
J-GLOBAL ID:200903028104174130

貨幣処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-061722
公開番号(公開出願番号):特開平11-259720
出願日: 1998年03月12日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 現金自動預出金機等に搭載される貨幣処理装置では、金種判別を行うために搬送硬貨の搬送路幅方向の影の長さをラインセンサ47で検出し、更にその検出信号から硬貨の搬送路幅方向の位置を検出しその結果を硬貨選別の制御等に利用している。しかし、ラインセンサの搬送路に対する取り付け位置のばらつき等によって正確に硬貨搬送位置を検出することは困難だった。【解決手段】 鑑査系搬送路の検出有効幅を決める搬送ガイド51からラインセンサ47の所定の画素位置までの距離を測定して測定結果を硬貨搬送位置の測定に必要な基準距離データとしてE2 PROM100に記憶しておき、硬貨の鑑査時にラインセンサによって検出された硬貨の像の先頭画素の位置とラインセンサの前記所定画素位置との差の距離を求め、求めた距離を前記基準距離データから減算して検出有効幅内の硬貨搬送位置を求める。
請求項(抜粋):
貨幣が搬送される搬送路と、前記搬送路の貨幣搬送方向に対してほぼ垂直に配置され、前記搬送路を搬送される貨幣の像を検出する電荷結合素子と、前記電荷結合素子の有効検知幅内に配置され、前記搬送路の幅を規制するガイド部材と、前記電荷結合素子の出力を基に前記搬送路を搬送された貨幣の端面位置を検出する検出手段と、予め検出された前記ガイド部材の位置が記憶された記憶手段と、前記検出手段により検出された貨幣の端面位置と前記記憶手段に記憶された前記ガイド部材の位置とに基づいて前記ガイド部材から前記貨幣までの距離を求める距離算出手段とを具備することを特徴とする貨幣処理装置。
IPC (4件):
G07D 9/00 403 ,  G07D 9/00 418 ,  G01B 11/00 ,  G07D 5/00
FI (4件):
G07D 9/00 403 Z ,  G07D 9/00 418 Z ,  G01B 11/00 B ,  G07D 5/00

前のページに戻る