特許
J-GLOBAL ID:200903028104969302

非水電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-075773
公開番号(公開出願番号):特開平11-273730
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 マンガンの酸化物またはリチウムマンガン複合酸化物を含む正極と少なくともリチウムを含む負極とを使用する場合において、特性を低下させることなく、非水電解液中のLiPF4 の使用量を極力抑える。【解決手段】 マンガンの酸化物またはリチウムとマンガンの複合酸化物を含む正極と、少なくともリチウムを含む負極と、LiBF4 とLiPF6 が、LiBF4 の濃度をa(mol/cm3 )、LiPF6 の濃度をb(mol/cm3 )とした場合に、0.01≦b/(a+b)≦0.3なる関係が成り立つような濃度で含有される非水電解液により形成する。なお、放電時の平均電圧が3(V)以上であることが好ましく、上記正極に含まれるマンガンの酸化物またはリチウムとマンガンの複合酸化物がスピネル型結晶構造を有することが好ましい。
請求項(抜粋):
マンガンの酸化物またはリチウムとマンガンの複合酸化物を含む正極と、少なくともリチウムを含む負極と、非水電解液からなる非水電解液二次電池であって、上記非水電解液中にLiBF4 とLiPF6 を含み、且つLiBF4 の濃度をa(mol/cm3 )、LiPF6 の濃度をb(mol/cm3 )とした場合に、0.01≦b/(a+b)≦0.3なる関係が成り立つことを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (4件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/50 ,  H01M 4/58
FI (5件):
H01M 10/40 A ,  H01M 10/40 Z ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/50 ,  H01M 4/58

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