特許
J-GLOBAL ID:200903028110416838
構内移動通信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-156485
公開番号(公開出願番号):特開平5-007382
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明はディジタル構内移動通信装置に関するもので、微弱電波を用いてTDM/TDMA方式で多重化し、同一周波数上に制御チャネルと通信チャネルを配置することでシステムの簡素化、経済化を図ることを目的とする。【構成】 1つの無線ゾーン内で受信、送信周波数(fRX、fTX)を各々1周波数ずつ設定して一対にし、その任意の1タイムスロット対で1チャネルとする。また、複数のスロットの繰り返しによるフレームを構成し、1フレーム内のスロットを制御チャネルと通信チャネルに割り当てる。移動局は待ち受け状態では制御チャネルスロットを監視しており、アクセスを起こす時には制御チャネルで報知された空き通信チャネルスロットを用いて行うものとする。さらに、ゾーン間切り替え制御機能を付加することで複数のゾーン間を移動しても通信の継続が可能となる。
請求項(抜粋):
複数の無線移動局と、前記無線移動局と無線回線で接続され前記移動局からの位置登録及び通信制御操作を行う各々無線ゾーンを持つ無線基地局と、複数の前記無線基地局に接続された無線回線制御局と、複数の前記無線回線制御局と接続され、前記無線移動局の位置情報を記憶する記憶手段と、外部回線網と内部回線、及び内部回線網内での交換接続を行う回線交換手段とで構成される交換制御局とを備え、前記無線回線を時分割多重/時分割多元接続とし、同一周波数上のタイムスロットの一部を制御チャネルに割り当て、残りのスロットを通話またはデータチャネルとするチャネル構成としたことを特徴とする構内移動通信装置。
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