特許
J-GLOBAL ID:200903028112030120

電解イオン水生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-050857
公開番号(公開出願番号):特開平7-256256
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】配管洗浄運転により、酸性イオン水タンクにアルカリ性イオン水を流入させることなく、アルカリ性イオン水導出管に酸性イオン水を供給できて同導出管に沈澱付着している析出物を溶解除去して洗浄すること。【構成】電解槽10と両排出管31,32と酸性イオン水導出管33とアルカリ性イオン水導出管34と接続管36と両切換弁35,37と酸性イオン水タンク40とアルカリ性イオン水タンク50を備え、電極切換手段61と制御手段60を備える構成とし、イオン水生成運転時に酸性イオン水導出管33に酸性イオン水が導かれて酸性イオン水タンク40に入ると共にアルカリ性イオン水導出管34にアルカリ性イオン水が導かれてアルカリ性イオン水タンク50に入り、配管洗浄運転時にアルカリ性イオン水導出管34に酸性イオン水が導かれると共にアルカリ性イオン水が酸性イオン水導出管33の一部33aを通してアルカリ性イオン水タンク50に導かれるようにした。
請求項(抜粋):
第1及び第2の電極を内部に対向配設するとともにこれら両電極間に隔膜を配設して各電極を収容する第1及び第2の電極室を形成しこれら両電極室に水または食塩水等の処理水が流入して流出するようにした電解槽と、前記第1の電極室に接続され同電極室にて生成された電解イオン水を排出する第1排出管と、前記第2の電極室に接続され同電極室にて生成された電解イオン水を排出する第2排出管と、前記第1及び第2排出管に接続される酸性イオン水導出管と、前記第1及び第2排出管に接続されるアルカリ性イオン水導出管と、前記第1排出管、前記第2排出管及び前記両イオン水導出管の接続部位に介装されて前記第1排出管及び前記第2排出管をそれぞれ前記酸性イオン水導出管または前記アルカリ性イオン水導出管に連通させる第1切換弁と、前記酸性イオン水導出管の中間部及び前記アルカリ性イオン水導出管の中間部に接続される接続管と、前記酸性イオン水導出管の中間部と前記接続管の接続部位に介装されて前記酸性イオン水導出管の上流側管部を下流側管部または前記接続管に連通させる第2切換弁と、注出手段を備えて前記酸性イオン水導出管の下流側管部に接続される酸性イオン水タンクと、排出手段を備えて前記アルカリ性イオン水導出管に接続されるアルカリ性イオン水タンクと、前記両電極への直流電圧の印加方向を切り換える電極切換手段と、イオン水生成運転時には前記酸性イオン水導出管の上流側管部が下流側管部に連通するように第2切換弁を制御するとともに設定時間毎または正逆切り換え操作毎に前記第1切換弁と前記電極切換手段を共に切り換えて前記電解槽から前記酸性イオン水導出管に酸性イオン水が導かれて前記酸性イオン水タンクに入るとともに前記アルカリ性イオン水導出管にアルカリ性イオン水が導かれて前記アルカリ性イオン水タンクに入るようにし、また配管洗浄操作に基づく配管洗浄運転時には前記第1切換弁及び前記電極切換手段の一方と前記第2切換弁を切り換えて前記電解槽から前記アルカリ性イオン水導出管に酸性イオン水が導かれるとともに前記電解槽から前記酸性イオン水導出管の上流側管部と前記接続管を通して前記アルカリ性イオン水導出管にアルカリ性イオン水が導かれるようにする制御手段とを備えた電解イオン水生成装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-224679
  • 特開平1-207188
  • 整水機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-044963   出願人:ブラザー工業株式会社
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-224679
  • 特開平3-224679
  • 特開平1-207188
全件表示

前のページに戻る