特許
J-GLOBAL ID:200903028116601289

モータの回転異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326924
公開番号(公開出願番号):特開平9-166610
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 モータの起動時や、外来ノイズによる誤動作時における警報の発生を防し、定常運転中のモータの回転数の低下を検出し、警報信号を出力させる。【解決手段】 モータMの回転検出手段11と、その信号aにより、1回転あたり、所定の周期で所定の数のパルス信号cを発生するパルス発生回路12と、そのパルス信号cのパルス数に相当する数の三角波信号dを発生する三角波発生回路3と、その三角波出力信号dの振幅値が第1の基準値V1を超えたとき、少なくとも異常検出回転数に相当する該三角波信号dの周期より長い一定パルス幅のパルス信号eを発生する比較・単安定マルチバイブレータ回路13と、その一定パルス幅のパルス信号eを蓄積するコンデンサ14と、その蓄積電圧fを比較回路4に入力させ、該蓄積電圧fが、該比較回路4により、第2の基準値V2を超えたとき警報信号gを出力させる。
請求項(抜粋):
モータの回転を検出する回転検出手段と、該回転検出手段からの検出信号により、1回転あたり、所定の繰り返し周期で所定の数のパルス信号を発生するパルス発生回路と、該パルス発生回路からのパルス信号により、前記パルスの数に相当する数の三角波信号を発生する三角波発生回路と、該三角波発生回路から出力される三角波信号の振幅値が、ある基準値を超えたとき、警報信号を出力する比較回路とからなる装置において、前記三角波発生回路と前記比較回路との間に、前記モータの回転の低下に対応して前記三角波信号の周期が長くなり、三角波出力信号の振幅値が第1の基準値を超えたとき、少なくとも異常検出回転数に相当する該三角波信号の周期より長い一定パルス長のパルス信号を発生する比較・単安定マルチバイブレータ回路と、該比較・単安定マルチバイブレータ回路からのパルス信号を蓄積するコンデンサとを挿入し、該コンデンサに蓄積された電圧を前記比較回路に入力させ、該蓄積電圧が、該比較回路により、第2の基準値を超えたとき警報信号を出力することを特徴とするモータの回転異常検出装置。
IPC (3件):
G01P 3/46 ,  G01P 3/42 ,  H02P 6/20
FI (3件):
G01P 3/46 E ,  G01P 3/42 K ,  H02P 6/02 341 K

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