特許
J-GLOBAL ID:200903028117813913

染色性毛髪処理剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清原 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-225168
公開番号(公開出願番号):特開平5-043438
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 下記一般式(1)、一般式(2)で示されるカチオン系界面活性剤 0.2〜 0.8重量部と酸性染料0.02〜 1.0重量部とが必須成分として含有されてなる染色性毛髪処理剤。カチオン系界面活性剤は一般式(1)/一般式(2)の値が0.3以上、この系のpH値は1.5 〜4.5 とされる。 〔式中、R1〜R4のうち1〜2個はR5(OCH2CH2)m、(R5はC20〜24アルキル基など、mは0〜15)R1〜R4の残りはC1〜3アルキル基などを示す〕 〔式中R7〜R10のうち、1〜2個はR11(OCH2CH2)n、(R11はC8〜24アルキル基など、nは0〜10)R7〜R10の残りはC1〜3アルキル基などを示す〕【効果】 くし通り性や風合いといったヘアーリンス効果を阻害させることなく効果的に毛髪に染色性を与えることができる。
請求項(抜粋):
一般式1(化1)、一般式2(化2)で示されるカチオン系界面活性剤 0.2〜 0.8重量部と酸性染料0.02〜 1.0重量部とが含有されてなるとともに系のpH値が1.5 〜4.5 とされ、且つ前記カチオン系界面活性剤の一般式1(化1)/一般式2(化2)の値が0.3 以上とされてなることを特徴とする染色性毛髪処理剤。【化1】(但し、一般式1(化1)中R1 〜R4 のうちいずれか1個又は2個は一般式R5 (OCH2 CH2 )mを示す。このR5 は炭素数20〜24のアルキル基又はアルケニル基、ヒドロキシアルキル基、ヒドロキシアルケニル基のいずれかで、mは0〜15を示し、R1 〜R4 の残り3個又は2個は炭素数1〜3のアルキル基又は一般式3(化3)で表されるアルキル基又はベンジル基であり、(但し一般式3(化3)中、R6 は水素又はメチル基のいずれかで、aは1〜15を示す)、Xはハロゲンイオン又は炭素数1〜3のアルキル硫酸基を示す。)【化2】(但し、一般式2(化2)中、R7 〜R10のうちいずれか1個又は2個は一般式R11(OCH2 CH2 )nを示す。このR11は炭素数8〜24のアルキル基、アルケニル基、ヒドロキシアルキル基又はヒドロキシアルケニル基のいずれかで、nは0〜10を示し、R7 〜R10の残りは炭素数1〜3のアルキル基、又は一般式4(化4)で表されるアルキル基又はベンジル基であり(但し一般式4(化4)中、R12は水素又はメチル基のいずれかで、bは1〜15を示す)、Yはハロゲンイオン又は炭素数1〜3のアルキル硫酸基を示す。)【化3】【化4】
IPC (2件):
A61K 7/13 ,  A61K 7/08

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