特許
J-GLOBAL ID:200903028118811965

電子秤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-012689
公開番号(公開出願番号):特開平8-201158
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】減衰振動の関数の定数を決定し、この減衰振動の関数により安定時の計量値を算出して、計測時間を短縮する。【構成】ロードセル部1からの電気信号をデジタルデータに変換するA/D変換器を設け、このA/D変換器からのデジタルデータの最大値ymを求め、この最大値ymを減衰振動の関数にセットし、その所定時間( tn-tm )後にA/D変換器からデジタルデータの値ynを得て、所定時間( tn-tm )及びynとを減衰振動の関数にセットし、固有周期Tを算出し、この固有周期T及び規定時間( tp-tm=一定値 )を減衰振動の関数に代入して、荷重信号方程式を決定し、以降この荷重信号方程式に基いて、A/D変換器からのデジタルデータから最大値を確認した時点で、規定時間後のデジタルデータを算出するもの。
請求項(抜粋):
載置部に載置された測定対象の重量を電気信号として出力する重量検出手段と、この重量検出手段から出力された電気信号をデジタルデータに変換するデジタル変換手段と、このデジタル変換手段から時間経過と共に得られるデジタルデータの最大値データを検出する最大値検出手段と、この最大値検出手段により検出された最大値データ及びこの最大値データ検出時から所定時間後の前記デジタル変換手段から得られたデジタルデータに基づいて、前記測定対象を前記載置部に載置したときに発生する前記重量検出手段から得られる電気信号の減衰振動の関数の定数を決定する関数決定手段と、この関数決定手段により決定される関数及び前記最大値検出手段により検出された最大値データに基づいて、前記電気信号が安定する規定時間後のデジタルデータを算出する重量算出手段と、この重量算出手段手算出されたデジタルデータを出力する出力手段とを設けたことを特徴とする電子秤。
IPC (2件):
G01G 23/37 ,  G01G 23/01

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