特許
J-GLOBAL ID:200903028123064108

非対称的なバルーンを備えた食道用バルーンカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-504139
公開番号(公開出願番号):特表2008-534130
出願日: 2006年03月16日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】内視鏡と共に使用するためのバルーンカテーテルを提供する。【解決手段】本バルーンカテーテルは、近位端と遠位端との間に延びるシャフトを有しており、近位端に取り付けられたハブ、および長さ方向に非対称的なバルーンを備える。バルーンは、中央の、または円柱状の作業部分を有しており、この作業部分の横側には近位の先細り部分および遠位の先細り部分が位置しており、これらの先細り部分の横側には近位のバルーン脚部および遠位のバルーン脚部が位置しており、これらの脚部はカテーテルシャフトに取り付けられている。より詳細には、長さ方向に非対称的なバルーンは、比較的急峻な浅い先細り角度を有する近位および遠位の先細り部分をそれぞれ有してもよい。このようなバルーンカテーテルの選択的な付加的特徴は、所定の型の補強エレメントを備えていることにより、カテーテルシャフトが高い引っ張り力と低い長さ方向伸び率を有しうることである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内視鏡と共に使用するためのバルーンカテーテルにおいて、 可撓性シャフトであって、 近位端および遠位端を有し、 前記シャフトは、内側部材および外側管状体を有し、 前記外側体は、前記内側部材の少なくとも一部を取り囲み、膨張ルーメンを画定する、 可撓性シャフトと、 バルーンであって、 内部を画定し、実質的に非弾性的な半透明のバルーン材料から作られており、 前記バルーンは、近位のバルーン部分と遠位のバルーン部分との間に延びる膨張可能部分を有し、前記近位のバルーン部分および前記遠位のバルーン部分はそれぞれ、前記カテーテルシャフトに取り付けられており、 前記バルーンは、前記バルーンの遠位端の近傍で前記カテーテルシャフトに取り付けられており、 前記膨張可能部分は、近位の先細り部分と遠位の先細り部分との間に配置された円柱状の作業部分を備え、 前記バルーンは、初期の構成では収縮され、ひだをつけられ、前記カテーテルシャフトの周りに巻きつけられている、 バルーンと、 ハブであって、 前記シャフトの前記近位端に取り付けられ、少なくとも膨張ポートを画定し、これにより、前記ハブと前記バルーンとの間を前記膨張ポートが連通させている、 ハブと、 を備え、 前記近位の先細り部分、および前記遠位の先細り部分は、長さ方向軸線に対して所定の角度をそれぞれ画定し、前記近位の先細り部分によって画定された角度は、前記遠位の先細り部分によって画定された角度よりも急峻である、バルーンカテーテル。
IPC (1件):
A61M 25/00
FI (5件):
A61M25/00 410H ,  A61M25/00 306B ,  A61M25/00 312 ,  A61M25/00 314 ,  A61M25/00 405B
Fターム (21件):
4C167AA07 ,  4C167AA09 ,  4C167BB02 ,  4C167BB04 ,  4C167BB10 ,  4C167BB26 ,  4C167BB28 ,  4C167BB30 ,  4C167BB48 ,  4C167CC08 ,  4C167CC20 ,  4C167EE11 ,  4C167GG02 ,  4C167GG05 ,  4C167GG06 ,  4C167GG07 ,  4C167GG08 ,  4C167GG22 ,  4C167GG36 ,  4C167HH17 ,  4C167HH18

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