特許
J-GLOBAL ID:200903028123687482

密閉型圧縮機のピストンピン取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-548316
公開番号(公開出願番号):特表2004-515694
出願日: 2001年11月26日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
本発明は、密閉型圧縮機のピストンピン取付構造に関する。本発明では、ピストン(20)の連結チャンバー(22)の内部にカシメ部(26)を形成し、ピストンピン(30)をカシメ部(26)の塑性変形によりピストン20に締め付ける。このとき、カシメ部(26)は、連結チャンバー(22)に内設された干渉回避部(24)の上下端に設けられ、ピストンピン(30)の上下端がピストン(20)の連結チャンバー(22)内に締め付けられるようにする。本発明によると、ピストンピン(30)の締付時、ピストン(20)のカシメ部(26)のみを塑性変形させればよいので、組立工程でピストン(20)の外径に歪みが発生することを防止することができる。
請求項(抜粋):
回転するクランク軸に連結されるコンロッドと、 前記クランク軸の回転運動を前記コンロッドを介して伝達され直線往復運動に変換し、前記コンロッドが位置する連結チャンバーが後端に開口して設けられるピストンと、 前記連結チャンバーの内部で前記コンロッドと摺動可能に連結された状態でピストンに締め付けられるピストンピンと、 前記ピストンピンを前記ピストンに固定するように連結チャンバーの内部に形成され、ピストンピンを外嵌して塑性変形されるカシメ部とを備える密閉型圧縮機のピストンピン取付構造。
IPC (1件):
F04B39/00
FI (1件):
F04B39/00 107G
Fターム (6件):
3H003AA02 ,  3H003AB01 ,  3H003AC01 ,  3H003BC03 ,  3H003CB05 ,  3H003CE04
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-121280
  • 特開平3-121280
  • 特開昭62-294784
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