特許
J-GLOBAL ID:200903028123859879

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-139839
公開番号(公開出願番号):特開平6-333249
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 高NAの対物レンズを用いて、適切にフォーカシング誤差信号を形成することができる光ピックアップ装置を提供する。【構成】 光ディスク5の記録面からの反射光は、ビームスプリッタ3の分割面3aで反射され、検出レンズ6に入射して集束光になる。検出レンズ6を透過した検出光束には、検出光束の一部を帯状に分離する透過型三角プリズム柱20が挿入され、検出光のうち、この透過型三角プリズム柱20に入射した光束Laは屈折して、他の光束Lbとは異なる方向に導かれ、検出受光素子21の一方の二分割受光面21aで受光される。このようにして、検出光束の一部を削った状態で、フォーカシング誤差信号を形成しているので、対物レンズとして高NAのものを用いたときでも、ナイフエッジ法のフォーカシング誤差検出感度を所望のものにすることができる。
請求項(抜粋):
光源と、光源からの光束を光記録媒体に集光する高NAの対物レンズと、光記録媒体からの反射光を上記光源の光束と分離するビームスプリッタと、ビームスプリッタにより分離された上記反射光を検出光として導き入れて種々の信号を形成する検出光学系を備えた光ピックアップ装置において、上記検出光学系は、検出光の光束の一部を帯状に分離する光束分離手段と、この光束分離手段が分離した光束を集束する検出レンズと、上記検出レンズにより集束する光束を受光するとともにその受光面が所定の方向に二分割された二分割受光素子を備え、上記二分割受光素子のおのおのの受光面から得られる受光信号の差分により上記対物レンズの焦点誤差を検出することを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭58-014806
  • 特開昭58-048236
  • 特開昭56-133704
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