特許
J-GLOBAL ID:200903028124175035
原子力発電施設
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-092111
公開番号(公開出願番号):特開平10-282284
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 原子炉事故時の原子炉格納容器の内圧上昇を大幅に低減し、原子力発電プラントの信頼性を向上させる。【解決手段】 従来RCCV1の横に隣接配置されていた機器を収納する機器室20をRCCV1の下方に設置することで、RCCV1を内包する原子炉建屋の容積を低減する。該機器室のうちRCCV1のウェットウェル5直下の機器室20はECCS10の機器室の他にHCU機器室21あるいはRIP補修室22がある。また下部ドライウェル3の直下の機器室23にはセラミックス系の耐火材を配設するかあるいは隣接する機器室に開放され床面積を大きくとることとする。あるいは下部ドライウェル3と機器室23の雰囲気を流通するよう設定してもよい。また、下部ドライウェル3あるいは機器室23と、これに隣接する機器室21、22とを機器搬出入トンネルまたはハッチにより連絡させる。
請求項(抜粋):
原子炉炉心を内包する原子炉圧力容器と、この原子炉圧力容器を包囲する上部ドライウェルと、前記原子炉圧力容器の下方に位置する下部ドライウェルと、この下部ドライウェルに隣接し前記上部ドライウェルの下方に位置しサプレッションプールを構成するウェットウェルとからなる原子炉格納容器を有する原子力発電施設において、前記原子炉格納容器の下方に機器を収納する機器室を具備することを特徴とする原子力発電施設。
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