特許
J-GLOBAL ID:200903028128147311

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-525027
公開番号(公開出願番号):特表2000-505855
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】本発明は、マグネット可動子(28,27)が複数の部分から形成されて、この可動子が可動子板(28)と可動ピン(27)とを有しており、この可動子ピンが滑り部材(34)内で案内されるような電磁弁(30)に関するものである。電磁弁(30)閉鎖後の可動子板(28)の惰性振動を回避するために、マグネット可動子(25)に減衰装置(50)が設けられている。このような装置により、電磁弁の所要の短い切換え時間を正確に維持することができる。この電磁弁(30)は、コモンレールを備えた噴射装置において使用するために規定されている。
請求項(抜粋):
弁ニードルを備えた、燃料噴射装置の噴射弁を制御するための電磁弁(30)であって、弁ニードルの開閉が電磁弁によって制御されるようになっており、電磁弁が、電磁石(29)と、可動子(28)と、該可動子と一緒に運動させられて弁ばね(31)によって閉鎖位置に負荷された弁部材(25)とを有しており、該弁部材が弁座(24)と協働し、可動子が2つの部分から形成されていて、第1の可動子部分(28)が第2の可動子部分(27)に対して相対的に、戻しばね(35)の力に抗して弁部材(25)の閉鎖方向に、第1の可動子部分の慣性質量の作用下で移動可能である形式のものにおいて、 第1の可動子部分に、ハイドロリック的な減衰装置の一部が設けられており、該減衰装置によって、第1の可動子部分(28)の、その動力学的な移動時の惰性振動が減衰可能であることを特徴とする、電磁弁。
IPC (3件):
F02M 51/00 ,  F02M 47/00 ,  F02M 61/16
FI (3件):
F02M 51/00 F ,  F02M 47/00 F ,  F02M 61/16 X

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