特許
J-GLOBAL ID:200903028130944300

粉体の紫外線殺菌方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025169
公開番号(公開出願番号):特開平10-215836
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】粉体を実用化レベルの処理能力をもって、同時に実際に市販可能な範囲まで効率的且つ確実に殺菌できる紫外線による殺菌方法及び装置を提供する。【解決手段】被殺菌粉体は供給ホッパ(11)から供給用振動コンベア(12)を介して紫外線照射部(20)の振動コンベア(22)に定量的に連続して供給される。同紫外線照射部(20)に供給された粉体は振動コンベア(22)のテフロンコーティングされた搬送面(22a) 上を振動により攪拌されながら円滑に搬送される。この搬送の間に、前記搬送面(22a) の上方に配設された殺菌ランプ(21d) により、前記被殺菌粉体に粉体1gあたりに実際に照射された紫外線の受光量が5(W・s/g)以上となるよう条件に設定して波長253.7nmの紫外線を照射し、粉体を殺菌する。
請求項(抜粋):
定量の被殺菌粉体を紫外線照射部の振動コンベアに連続的に供給し、同粉体に紫外線を照射して粉体を連続的に殺菌する紫外線殺菌方法にあって、同粉体が前記紫外線照射部を殺菌用振動コンベアにより連続的に搬送される間に、前記被殺菌粉体に下式を満たす条件で波長253.7nmの紫外線を照射することを特徴とする粉体の紫外線殺菌方法。 (Q×T×S×U)/M=K≧5 ...............(1)式ただし、K:被殺菌粉体の紫外線受光係数(W・s/g)Q:被殺菌粉体の紫外線照射部における紫外線照明量(W/m2)T:被殺菌粉体の紫外線照射部における滞在時間(sec)M:被殺菌粉体の紫外線照射部における重量(g)S:紫外線照射面積(m2 )U:紫外線照射部における空気、風速及び紫外線透過ガラスによる補正係数
IPC (3件):
A23L 3/28 ,  A23L 1/10 ,  A61L 2/10
FI (3件):
A23L 3/28 ,  A23L 1/10 H ,  A61L 2/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭58-005633

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