特許
J-GLOBAL ID:200903028133968820

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-143947
公開番号(公開出願番号):特開平5-344739
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】本発明は3レベルインバータに関し、出力電圧をゼロから最大まで連続かつスムーズに制御可能な3レベルPWM制御を備えた電力変換装置を提供することを目的とする。【構成】ダイポーラ変調,ユニポーラ変調及び過変調から成る多パルス発生手段と、1パルス発生手段を備え、各変調領域間の移行を制御する手段を設ける。【効果】ゼロから最大電圧まで連続かつスムーズに、出力電圧を安定して供給できる。また、パルスモード移行時の異音の発生を抑制し、低騒音化が図れる。
請求項(抜粋):
直流を3レベルの電位を有する交流相電圧に変換する電力変換器と、この電力変換器により駆動される電動機を備えた電力変換装置において、この電力変換器の出力相電圧の基本波の半周期が正負のパルス間に零電位を有するパルス列によって表現された出力パルスの列を前記電力変換器の相に発生させるダイポーラ変調モードと、前記電力変換器の出力相電圧の基本波の半周期が複数の単一極性のパルス列によって表現された出力パルスの列を前記電力変換器の相に発生させるユニポーラ変調モードと、前記電力変換器の出力相電圧の基本波の半周期が、複数の単一極性のパルス列の中央部からパルス間のスリットを埋めるようにパルス数を減少させることによって表現された出力パルスの列を前記電力変換器の相に発生させる過変調モードと、前記電力変換器の出力相電圧の基本波の半周期が同一極性の1つのパルスによって表現された出力パルスを前記電力変換器の相に発生させる1パルスモードとを有し、これらモード間を移行させる手段を備えた電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302

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