特許
J-GLOBAL ID:200903028136013774
空気調和機の制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-249004
公開番号(公開出願番号):特開平6-101887
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 暖房運転時の快適性を向上させる。【構成】 図1は空気調和機の冷凍サイクル(1〜5)と、その制御手段(6〜11)を示す。1は圧縮機、2は冷媒の流れを切り換える四方弁、3は室外熱交換器、4は絞り手段、5は室内熱交換器、8は温度センサ、9は室内送風機、10は温度センサ、11は室外送風機である。なお、実線で示す矢印は冷房運転時及び除霜運転時の冷媒の流れを表し、破線で示す矢印は暖房運転時の冷媒の流れを表している。ところで、暖房運転中に室外熱交換器3が結氷すると、除霜運転のために、室内機制御ユニット6は室内送風機9の運転を停止し、室外機制御ユニット7は四方弁2を制御して冷媒の流れを逆転させる。しかしながら、除霜運転の間隔が短く、即ち、暖房運転時間が短くて、且つ暖房運転時の室内機の風量が小さい場合には室温を十分に上昇させることができない。そこで、除霜運転の間隔が短く、且つ室内機の風量が標準以下のときは暖房運転再開時の所定時間だけ室内機の風量が最大になるように室内送風機9を制御し、室温を早く上昇させる。
請求項(抜粋):
暖房運転中に室外熱交換器が結氷すると室内送風機の運転を停止させると共に、冷媒の流れを切り換えて除霜運転を行い、除霜運転が終了すると暖房運転に戻し、室内熱交換器の温度が所定値になると、前記除霜運転の開始前に設定されている風量モードと同じ風量モードで室内送風機の運転を開始させるようにしてなる空気調和機において、前記除霜運転の間隔が所定時間より短く、かつ、除霜運転の開始前に設定されている風量モードが標準以下のときは暖房運転再開時の所定時間だけ最大風量となるように前記室内送風機を制御することを特徴とする空気調和機の制御方法。
IPC (4件):
F24F 11/02 101
, F24F 11/04
, F25B 13/00
, F25B 47/02 550
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