特許
J-GLOBAL ID:200903028138148553

塗工紙の製造方法、およびその製造方法によりえられる塗工紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-140706
公開番号(公開出願番号):特開平7-229091
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 無機体質顔料を一次微粒子レベルまで分散させ、しかも良好な流動性を有し、さらに高光沢を付与できる塗工剤を使用することにより、優れた印刷インキのセット性および高い光沢を有する塗工紙の製造。【構成】 下記の条件(a)、(b)および(c)を満足する塗工剤を、原紙に塗工量10〜40g/m2 (乾燥重量)で塗工した後、90〜160°Cに加熱された熱ロールを使用し、プレス加工することを特徴とする。(a)塗工剤の固形分として、平均一次粒子径が0.04〜1.0μmの炭酸カルシウムおよびその他の無機体質顔料からなる。(b)前記無機体質顔料および前記水性バインダー樹脂の重量比率が70/30〜95/5である。(c)前記無機体質顔料がビーズミルまたはボールミルにより分散処理される。
請求項(抜粋):
下記の条件(a)、(b)および(c)を満足する塗工剤を、原紙に塗工量10〜40g/m2 (乾燥重量)で塗工した後、90〜160°Cに加熱された熱ロールを使用して、プレス加工することを特徴とする塗工紙の製造方法。(a)塗工剤の固形分として、平均一次粒子径が0.04〜1.0μmの炭酸カルシウムおよびその他の無機体質顔料からなり、両者の重量比率が30/70〜100/0である無機体質顔料、酸価50〜250、ガラス転移温度-50〜120°Cの、アクリル系樹脂、スチレン-アクリル系樹脂、スチレン-マレイン酸系樹脂およびスチレン-アクリル-マレイン酸系樹脂よりなる群から選ばれる少なくとも1種の水性バインダー樹脂を含有する。(b)前記無機体質顔料および前記水性バインダー樹脂の重量比率が70/30〜95/5である。(c)前記無機体質顔料がビーズミルまたはボールミルにより分散処理される。
IPC (2件):
D21H 19/38 ,  D21H 19/44
FI (2件):
D21H 1/22 B ,  D21H 1/28 Z

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