特許

J-GLOBAL ID：200903028139491375

多重化装置及びその障害箇所特定方法

発明者： 松村 聖子
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 木村 満
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-133183
公開番号（公開出願番号）：特開2004-336639
出願日： 2003年05月12日
公開日（公表日）： 2004年11月25日
要約：

【課題】障害箇所を有する装置を確実に切り離す。【解決手段】ネットワーク管理部15は、送信制御部13、受信制御部14にデータの送受信を指示して、ネットワーク状態の情報を収集する。ネットワーク管理部15は、収集した情報に基づいて定期的に試験データを送信させてデータ受信を受信制御部14に監視させる。ネットワーク管理部15の記憶部16は、通信パターンのデータ、障害発生時の障害箇所と障害発生時に送受信可能な送受信パターンを記憶する。障害が発生した場合、ネットワーク管理部15は、NIC101〜104のIDと記憶部16に記憶された送受信可能な送受信パターンとを照合し、発生した障害箇所を特定する。ネットワーク管理部15は、障害のないものと障害箇所とを切り分ける。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

複数のデータ処理装置が接続されて構成された多重化装置において、 前記各データ処理装置は、 特定の識別情報をそれぞれ記憶して、前記識別情報が付加されたデータを相互に送受信する複数の送受信部と、 通信障害発生時の障害箇所と前記通信障害発生時に送受信可能な前記複数の送受信部間の通信経路パターンとの対応関係を示す障害情報を記憶する障害情報記憶部と、 前記複数の送受信部が受信したデータにそれぞれ付加された識別情報と前記データを受信した送受信部の識別情報とから、データの送受信が可能な通信経路を判別し、前記判別した通信経路と前記障害情報記憶部に記憶されている障害情報とを照合して障害箇所を特定する障害処理部と、を備えた、 ことを特徴とする多重化装置。

IPC (1件)：

H04L12/28

FI (1件)：

H04L12/28 200M

Fターム (8件)：

5K033AA06 ,  5K033CC01 ,  5K033DB14 ,  5K033DB16 ,  5K033DB21 ,  5K033EA02 ,  5K033EA03 ,  5K033EA04