特許
J-GLOBAL ID:200903028140435276

燃焼用触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-192104
公開番号(公開出願番号):特開平5-031363
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】触媒耐熱性向上効果を有するランタンの作用を最大限発揮させ、750 〜800 °Cでも触媒活性の低下が極めて少なく高温耐久性に優れた燃焼用触媒を提供する。【構成】水和アルミナをランタン化合物と混合した後、焼成して得られる担体に、パラジウム化合物を担持した燃焼用触媒において、前記担体中の結晶性化合物が、γ- アルミナとランタンアルミネートからなり、かつ粉末X線回折法で得られるランタンアルミネートの(110) 面回折ピークの半価幅からシェラーの式に基づいて算出した結晶子径が31nm以上で、窒素吸着法で得られる比表面積が85m2/g以上であり、また水和アルミナとランタン化合物の配合割合は、酸化アルミニウムと酸化ランタンの総量に対する酸化ランタンの割合に換算した場合の値が2 〜10モル% であり、さらに担持パラジウム(Pd)と担体中のランタン(La)のモル比(Pd/La) が0.4 〜0.8 である燃焼用触媒に関する。
請求項(抜粋):
水和アルミナをランタン化合物と混合した後、焼成して得られる担体に、パラジウム化合物を担持した燃焼用触媒において、(1)前記担体中の結晶性化合物が、γ-アルミナとランタンアルミネートからなり、かつ粉末X線回折法で得られるランタンアルミネートの(110)面回折ピークの半価幅からシェラーの式に基づいて算出した結晶子径が31nm以上で、窒素吸着法で得られる比表面積が85m2 /g以上であり、また(2)水和アルミナとランタン化合物の配合割合は、酸化アルミニウムと酸化ランタンの総量に対する酸化ランタンの割合に換算した場合の値が2〜10モル%であり、さらに(3)担持パラジウム(Pd)と担体中のランタン(La)のモル比(Pd/La)が0.4〜0.8であることを特徴とする燃焼用触媒。
IPC (2件):
B01J 23/56 301 ,  B01D 53/36 104

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