特許
J-GLOBAL ID:200903028140913410

内燃機関の触媒劣化判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-263859
公開番号(公開出願番号):特開平5-098947
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 上流側、下流側空燃比センサの出力によって空燃比フィードバック制御を行い、触媒劣化の判別を行う内燃機関において、触媒の劣化を信頼性高く判別できる空燃比フィードバック制御システムを提供する。【構成】 空燃比センサ出力VOSの波形と、VOSの極小値とで囲まれる面積を求める。を示している。VOSは理論空燃比相当値(例えば、0.45V)を所定時間以上上下しないので、算出された面積による劣化判断が行われる。劣化していない触媒の場合に対して、劣化している触媒では必ず面積値が大きいので、面積が大きいことを判断して触媒劣化ありと判断する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられた、O2 ストレージ効果を有する三元触媒と、該三元触媒の上流側の排気通路に設けられ、前記機関の空燃比を検出する上流側空燃比センサと、該三元触媒の下流側の排気通路に設けられ、前記機関の空燃比を検出する下流側空燃比センサと、前記機関が所定運転条件にあるとき、前記上流側空燃比センサ出力に基づき、機関の空燃比を所定空燃比にフィードバック制御するフィードバック制御手段と、前記フィードバック制御手段によるフィードバック実行中に、前記下流側空燃比センサ出力が理論空燃比を示す値を所定時間以上上下しないことを検出する反転検出手段と、前記下流側空燃比センサ出力波形と所定値とで囲まれる部分の面積を算出する面積値算出手段と、前記反転検出手段が、前記下流側空燃比センサ出力が理論空燃比を示す値を上下しない状態が所定時間以上継続したことを検出した場合に、前記面積値に応じて触媒劣化の有無を判別する触媒劣化判別手段と、を具備する内燃機関の触媒劣化判別装置。
IPC (5件):
F01N 3/20 ,  F02B 77/08 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/22 301 ,  F01N 3/22 321

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