特許
J-GLOBAL ID:200903028142476220

液晶混合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-506181
公開番号(公開出願番号):特表平10-503541
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】液晶化合物の混合物の製造方法において、出発成分の少なくとも1つが少なくとも2種の化合物の混合物からなり、かつこの混合物を自体公知の方法で少なくとも1種の別の出発成分と反応させて統計的混合物を形成する。
請求項(抜粋):
一般式I:又は一般式IV:[式中、 Z1,Z2は、重合可能な基、 Y1,Y2,Y3,Y4は、化学結合又は架橋基: Rは水素又はC1〜C4-アルキル、 m,n,sは、0又は1、 A1は、m=0である場合には、水素、C1〜C30-アルキル基(これはエーテル官能基で酸素により又は非隣接のイミノ基もしくはC1〜C4-アルキルイミノ基により中断されていてもよい)又はハロゲン、ニトロ、シアン、トリフルオルメチル、ジフルオルメチル、又はm=1である場合には、C2〜C20-アルキレン基(これはエーテル官能基で酸素により又は非隣接のイミノ基もしくはC1〜C4-アルキルイミノ基により中断されていてもよい)、 A2は、A1で定義した基(この場合、mに関する条件はnに関する相応する条件により置き換えられる)、かつ A3は、C2〜C20-アルキレン基(この基は、エーテル官能基で酸素により又は非隣接のイミノ基又はC1〜C4-アルキルイミノ基により中断されていてもよい)を表す、この場合Z1,Y1,Y2,Y3,A1,A3及びM並びに変数m及びsは、これらは該式中に×6存在するので、同じか又は異なっていてもよい、 Mは、Y1〜Y4で定義した同じ又は異なった架橋基により結合された、2〜5個の飽和もしくは不飽和5〜7員の炭素環式もしくは複素環式基からなるメソゲン基を表す]で示される液晶化合物の混合物を製造する方法において、 a)式IIa:の化合物の1種以上を自体公知の方法で、式IIaの化合物の1種だけを使用する場合には、式IIIa:の複数の化合物と、又は式IIaの複数の化合物を使用する場合には、前記式IIIaの少なくとも1種の化合物と反応させる、但し上記式中、 X1はヒドロキシ、アミノ、カルボキシルもしくは別の縮合性基又はハロゲンもしくは別の離脱基を表す、又は b)式IIb:の1種以上の化合物を自体公知の方法で、式IIbの化合物の1種だけを使用する場合には、式IIIb:の複数の化合物と、又は式IIbの複数の化合物を使用する場合には、前記式IIIbの少なくとも1種の化合物と反応させる、但し上記式中、 M1及びM2は、1〜2個の飽和もしくは不飽和の5〜7員環の炭素環式もしくは複素環式基からなるメソゲン基Mの成分、但しM1及び/又はM2がこのような基の2つからなる場合には、これらはY1で定義した架橋基により結合されている、 X2は、O,S又はNR及び X3は、ハロゲン又はOHを表す、又は c)式IIc:の1種以上の化合物を自体公知の方法で、式IIcの化合物の1種だけを使用する場合には、式IIIc:の複数の化合物と、又は式IIcの複数の化合物を使用する場合には、前記式IIIcの少なくとも1種の化合物と反応させる、 d)式IVa: (Z1-Y1)m-A1-(Y2-M-Y3-A3-)sX1 IVa[式中、X1は前記のもの表す]の複数の化合物を自体公知方法で2,3,6,7,10,11-ヘキサヒドロキシ-トリフェニレン(IVb):と反応させることを特徴とする、液晶化合物の混合物の製造方法。
IPC (6件):
C09K 19/34 ,  C09K 19/12 ,  C09K 19/20 ,  C09K 19/30 ,  C09K 19/32 ,  G02F 1/13 500
FI (6件):
C09K 19/34 ,  C09K 19/12 ,  C09K 19/20 ,  C09K 19/30 ,  C09K 19/32 ,  G02F 1/13 500

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