特許
J-GLOBAL ID:200903028145102089

インクジエツトヘツド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241440
公開番号(公開出願番号):特開平5-077416
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 基板または振動板を、高剛性の補強材を埋設した合成樹脂材によって構成し、インク流路等を高密度化させるとともに圧電素子7の変形による圧力を効率よくインクに伝えてインク噴射量を十分に確保し、同時にインクジェットヘッドのコストの引き下げを図る。【構成】 インク溜りから加圧室4を介してノズルヘ連通するインク流路が形成してある基板1の上面に、振動板6が貼着してある。振動板6の加圧室4に対向する位置の上面に、圧電素子7が装着してある。基板1は、合成樹脂材の母材1a内に、高剛性の補強材1bを埋設した複合材によって構成してある。振動板6も同様に合成樹脂材を母材6aとし、ガラス板の表面にITOからなる透明電極6cを形成した補強材6bを埋設してある。圧電素子7は、補強材6bの上面に設けてある圧電素子装着用の凹部6dに装着してあり、透明電極6cと圧電素子7とが導通可能である。
請求項(抜粋):
インク溜りから加圧室を介してノズルへ連通するインク流路が形成してある基板の上面に振動板が貼着され、上記振動板の上面に圧電素子が設けてあるインクジェットヘッドにおいて、上記基板または上記振動板の少なくとも一方が、内部に高剛性の補強材を埋設した合成樹脂成型品によって構成してあることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-175667
  • 特開昭62-030049
  • 特開昭58-175667

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