特許
J-GLOBAL ID:200903028145524900

縁かがり縫いミシンにおける安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212852
公開番号(公開出願番号):特開平9-038369
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【目的】本発明は縁かがり縫いミシンにおける安全装置に関するものであり、殊にルーパカバー及び布台のいずれか一方でも開放された状態ではミシンの運転を不可能にし、作業者或いはミシンの運動部分の安全を図る装置を提供することを目的とする。また、従来のこのために大掛かりな連動機構を備えたものに比べて、極めてコンパクトに形成することも特徴的な目的である。【構成】ミシン機枠に軸方向移動と回転可能に支承される第1作動軸と、前記布台の開閉に連動して軸方向移動可能に支承される第2作動軸と、前記第1作動軸に装着されて一端において前記ミシン機枠1の適宜の位置に設けられる前記安全スイッチに接触可能に配置される操作腕とを備え、前記安全スイッチは前記ルーパカバーと布台との両方が閉塞状態において前記操作腕で押圧されてON状態に設定されるようにして、いずれか一方の開閉動作に連動してミシンを停止状態に制御するコンパクトな構成とした。
請求項(抜粋):
ミシン機枠の一部に布台とルーパカバーとが開閉自在に設けられ、いずれか一方の開閉動作に連動してミシンを停止状態に制御する安全スイッチを備えた縁かがり縫いミシンにおいて、前記ミシン機枠に軸方向移動と回転可能に支承される第1作動軸と、前記布台の開閉に連動して軸方向移動可能に支承される第2作動軸と、前記第1作動軸に装着されて一端において前記ミシン機枠1の適宜の位置に設けられる前記安全スイッチに接触可能に配置される操作腕とを備え、前記安全スイッチは前記ルーパカバーと布台との両方が閉塞状態において前記操作腕で押圧されてON状態に設定され、前記ルーパーカバーの開放時のスライド移動により前記第1の作動軸が軸方向移動して操作腕が前記安全スイッチへの押圧を開放してOFF状態に設定され、または前記布台の開放動作に対応して前記第2作動軸の軸方向移動に連動して前記第1作動軸を作動して前記操作腕が前記安全スイッチへの押圧を開放してOFF状態に設定されていずれか一方の開閉動作に連動してミシンを停止状態に制御することを特徴とする縁かがり縫いミシンにおける安全装置。
IPC (3件):
D05B 69/36 ,  D05B 69/18 ,  D05B 73/04
FI (3件):
D05B 69/36 ,  D05B 69/18 Z ,  D05B 73/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ミシンの安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-236294   出願人:蛇の目ミシン工業株式会社

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