特許
J-GLOBAL ID:200903028147539212

試料セグメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-501758
公開番号(公開出願番号):特表平8-500189
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】本体と、本体に形成された複数の窪み(14)と、先細の端部(64)を取り巻く平坦な外部表面(56)とを含む試料セグメント(10)である。試料セグメント(10)は選択された試薬(80)を含むことができ、密閉カバー(90)がりブ(74,76)により保持され、確実な密封を提供するために窪みの開口(44)の周りに形成された隆起した突起(70)に対して広げられかつ押し付けられている。隆起(70)は隣接する窪み(14)間で不連続である。選択された窪みは混合を高めるための非拘束の混合エレメント(82)を含み得る。セグメント(10)は、自動化された取り扱いおよび処理のために独自に適合される。
請求項(抜粋):
1 自動アナライザに使用するための試料セグメントであって、本体と、前記本体に形成された複数の窪みとを含み、少なくとも2つの窪みが内部軸線方向寸法を有しかつこれらの窪みの外部の周囲に外部平坦面を含み、前記平坦面が前記内部軸線方向寸法に沿って実質的に中ほどに配置されている、試料セグメント。2 前記平坦面が環状である、請求項1に記載の試料セグメント。3 前記少なくとも2つの窪みの外部が外端部を含み、前記平坦面と前記外端部との間で前記少なくとも2つの窪みの外部表面部分が減少されている、請求項1に記載の試料セグメント。4 前記減少された外部表面部分が先細にされている、請求項3に記載の試料セグメント。5 自動アナライザに使用するための試料セグメントであって、第1の表面と第2の表面とを有するフランジと、前記フランジに形成され外部表面と前記フランジの第1の表面に近接する外端部とを有する複数の窪みとを含み、少なくとも2つの窪みが該窪みの外部表面の周りに形成された平坦面を有し、前記平坦面が前記フランジの第1の表面と前記少なくとも2つの窪みの外端部との間にある、試料セグメント。6 前記平坦面が前記フランジの第1の表面と前記少なくとも2つの窪みの外端部との間の実質的に中ほどに配置されている、請求項5に記載の試料セグメント。7 前記試料セグメントが、前記フランジの第1の表面と選択された窪みの外部との間に位置決めリブを含む、請求項6に記載の試料セグメント。8 前記試料セグメントが、前記フランジの第1の表面と第2の選択壁の外部との間に第2の位置決めリブを含む、請求項7に記載の試料セグメント。9 自動アナライザに使用するための試料セグメントであって、本体と、前記本体に形成された複数の窪みとを含み、各窪みが内部容積を規定し、少なくとも2つの窪みが該窪みの周りに外部平坦環状面を含み、前記平坦面が、各窪みに関して該窪みの内部容積の大部分が前記平坦面に規定された平面と前記窪みの開口との間にあるように前記窪みの外部に沿って配置されている、試料セグメント。10 前記環状平坦面がこのような容器の中心軸線に垂直である、請求項9に記載の試料セグメント。11 少なくとも2つの窪みの外部に外端部を含み、前記平坦面と前記窪みの端部との間の前記少なくとも2つの窪みの外部表面部分が減少されている、請求項10に記載の試料セグメント。12 前記減少された外部表面部分が先細にされている、請求項11に記載の試料セグメント。13 前記外端部が丸みを有する、請求項12に記載の試料セグメント。14 前記少なくとも2つの窪みが内部の先細の壁と、丸い外端部とを含む、請求項9に記載の試料セグメント。15 自動アナライザに使用するための試料セグメントであって、本体と、前記本体に形成された複数の窪みとを含み、各窪みが前記本体の表面に開口を有し、また、内部容積を規定し、少なくとも2つの窪みが該窪みの外部の周りに外部環状表面を含み、前記環状表面が、各窪みに関して前記窪みの内部容積の大部分が前記平坦面により規定された平面と前記窪みの開口との間にあるように、前記窪みの外部に配置されている、試料セグメント。16 前記試料セグメントが、隣接する突起間で隆起していない領域を含む、請求項15に記載の試料セグメント。17 前記試料セグメントが湾曲する相対するエッジを含み、前記窪みが前記湾曲する相対するエッジ間の円弧内に形成されている、請求項15に記載の試料セグメント。18 前記セグメントが、さらに、前記湾曲する相対するエッジに最も近い隆起する弧状のリブと、前記リブおよび突起を覆うように適用され、また、前記突起に当たって密封されたカバーと含む、請求項17に記載の試料セグメント。19 前記リブが前記本体の表面に関して隆起している寸法が、前記突起が前記本体の表面に関して隆起している寸法より大きく、また、前記カバーが、前記ラベルが前記突起に押し付けられかつ密封される前に、前記リブを横切って固定される、請求項18に記載の試料セグメント。20 前記カバーが、その上に人間および/または機械が読み取り可能である文字を含むラベルである、請求項19に記載の試料セグメント。21 前記ラベルが前記突起にヒート・シールされる、請求項20に記載の試料セグメント。22 自動アナライザに使用するための試料セグメントであって、本体と、前記本体に形成された複数の窪みとを含み、各窪みが前記本体の表面に開口を有しまた内部容積を規定し、少なくとも2つの窪みが該窪みの外部の周りに外部環状表面を含み、前記環状表面が前記窪みの外部に配置されている、試料セグメント。23 前記環状表面が、各窪みに関して、前記窪みの内部容積の大部分が前記平坦面により規定された平面と前記窪みの開口との間にあるように、前記窪みの外部に配置されている、請求項22に記載の試料セグメント。24 少なくとも2つの窪みが試薬を含み、また、試薬を収容する各窪みが混合エレメントを含む、請求項22に記載の試料セグメント。25 前記試料セグメントが、少なくとも前記試薬を収容する窪みの開口の周りの前記本体の表面に隆起した環状の突起を含む、請求項22に記載の試料セグメント。26 前記試料セグメントが湾曲する相対するエッジを含み、前記窪みが前記湾曲する相対するエッジの間の円弧内に形成されている、請求項25に記載の試料セグメント。27 前記試料セグメントが、さらに、前記湾曲する相対するエッジに最も近接する隆起した弧状のリブと、前記リブおよび突起を覆うように適用されかつ前記突起に封止されたラベルとを含む、請求項26に記載の試料セグメント。28 前記リブが前記本体の表面に関して隆起する寸法が、前記隆起が前記本体の表面に関して隆起する寸法より大きく、前記ラベルが、前記ラベルが前記隆起に対して押し付けられかつ封止される前に、前記リブを横切って伸ばされる、請求項27に記載の試料セグメント。29 自動アナライザに使用するための試料セグメントであって、本体と、前記本体に形成された複数の窪みであって各窪みが前記本体の表面に開口を有しかつ内部体積を規定する、複数の窪みと、前記窪みの1つの開口の周りの前記本体の表面に隆起した突起とを含む、試料セグメント。30 前記試料セグメントが、さらに、選択された前記窪みの周りの前記本体の表面に複数の隆起した突起を含む、請求項29に記載の試料セグメント。31 前記試料セグメントが湾曲した相対するエッジを含み、前記窪みが湾曲した相対するエッジの間の円弧内に形成されている、請求項29に記載の試料セグメント。32 前記セグメントが、さらに、前記湾曲した相対するエッジに最も近接する隆起した弧状のリブを含む、請求項31に記載の試料セグメント。33 少なくとも2つの窪みがこれらの窪みの外部の周りに外部環状表面を含み、前記環状表面が、各窪みに関して、前記窪みの内部容積の大部分が前記平坦面により規定された平面と前記窪みの開口との間にあるように、前記窪みの外部に配置されている、請求項29に記載の試料セグメント。34 自動アナライザに使用するための試料セグメントであって、本体と、前記本体に形成された複数の窪みであって各窪みが前記本体の表面に開口を有しかつ内部容積を規定する、複数の窪みと、試薬を収容する少なくとも1つの窪みに配置された混合エレメントとを含む、試料セグメント。35 前記混合エレメントが1本のワイヤからなる、請求項34に記載の試料セグメント。36 前記ワイヤがニッケルクロムからなる、請求項35に記載の試料セグメント。37 自動アナライザに使用するための試料セグメントであって、本体と、前記本体に形成された複数の窪みであって各窪みが前記本体の表面に開口を有しかつ内部容積を規定する、複数の窪みと、試薬を収容する少なくとも2つの窪みと、前記試薬を収容する窪みの少なくとも1つに配置された混合エレメントとを含む、試料セグメント。38 前記窪み内の試薬は異なる、請求項37に記載の試料セグメント。39 前記窪み内の試薬が免疫土台に適合されている、請求項38に記載の試料セグメント。40 少なくとも2つの窪みがこれらの窪みの外部の周りに外部環状表面を含む、請求項37に記載の試料セグメント。41 自動アナライザに使用するための試料セグメントであって、本体と、前記本体に形成された複数の窪みであって各窪みが前記本体の表面に開口を有しかつ内部容積を規定する、複数の窪みと、試薬を収容する少なくとも2つの窪みと、前記試薬を収容する窪み内に配置された混合エレメントと、前記試薬を収容する窪みの開口の周りの前記本体の表面上の隆起した環状の突起と、前記突起を覆いかつ前記突起に封止されたカバーとを含む、試料セグメント。42 前記カバーがラベルである、請求項41に記載の試料セグメント。43 前記ラベル41が人間および/または機械が読み取ることができる文字を含む、請求項42に記載の試料セグメント。44 前記試薬が液体成分と、固体支持成分とを含む、請求項22に記載の試料セグメント。45 自動アナライザに有用な試薬セグメントであって、前記自動アナライザが、少なくとも2つの穴と、該穴に制御可能に真空を適用するための真空手段とを有する移送手段を含み、前記試薬セグメントが、第1の表面を有する湾曲した本体と、前記本体の第1の表面に形成された複数の窪みであって容器が内部表面および外部表面を有し、前記容器の少なくとも2つがこれらの容器の外部の周りに形成された環状の平坦な表面を含み、前記環状の平坦な表面がこれらの容器の中心軸線に垂直であり、前記容器がそれぞれ先細の壁と丸い底とを含みかつ前記穴内に受け入れられる間隔と寸法とを有する、複数の窪みと、前記窪みの選択された1つに配置された試薬と、前記試薬が配置された窪みの少なくとも1つに配置された非拘束の混合エレメントと、前記第1の表面内の前記窪みの開口の周りに形成された隆起した環状の突起と、前記第1の表面のエッジに最も近い隆起した弧状の部分と、前記第1の表面に固定され前記隆起した環状の突起に封止されたカバーとを含む、試薬セグメント。
IPC (2件):
G01N 35/02 ,  B01L 3/00
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 特開平4-350561
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-299972   出願人:株式会社ニツテク
  • 特開平3-292880
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審査官引用 (15件)
  • 特開平4-350561
  • 特開平4-350561
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-299972   出願人:株式会社ニツテク
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