特許
J-GLOBAL ID:200903028150274416
ガスクロマトグラフにおけるデータ解析装置および方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牛久 健司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-345973
公開番号(公開出願番号):特開平7-191010
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 ガスクロマトグラムにおいて,標準試料のピークと分析対象試料のピークとを自動的に関連(「対応」,「無視」,「重なり」および「逆転」)づける。【構成】 標準試料のピーク濃度データと分析対象試料のピーク濃度データとのすべての組合せまたはピーク間遷移について,それらの出現順序にしたがって,ピーク間または遷移の関連性を数値で表わす累積評価値fi,j を算出するとともに,累積評価値を生じさせるパスgi,j を決定する。そして最小の累積評価値を生じさせるパスにしたがって,標準試料におけるピークと分析対象試料におけるピークとを相互に関連づける。
請求項(抜粋):
標準試料についてピーク濃度データをその出現の順序に記憶する標準ピーク濃度データ記憶手段,ガスクロマトグラフから得られる分析対象試料についての濃度データからピーク濃度を検出するピーク濃度検出手段,上記ピーク濃度検出手段によって検出された分析対象試料についてのピーク濃度データをその出現の順序に記憶する分析対象ピーク濃度データ記憶手段,上記標準ピーク濃度データ記憶手段に記憶されているピーク濃度データと上記分析対象ピーク濃度データ記憶手段に記憶されているピーク濃度データとのすべての組合せまたはピーク間遷移について,上記出現順序にしたがって,ピーク間または遷移の関連性を数値で表わす累積評価値を算出するとともに,累積評価値を生じさせるパスを決定する手段,および最小の累積評価値を生じさせるパスにしたがって,標準試料におけるピークと分析対象試料におけるピークとを相互に関連づける手段,を備えたガスクロマトグラフにおけるデータ解析装置。
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