特許
J-GLOBAL ID：200903028151501904

移動電話システム及び移動局

発明者：
中村 直行

中村 直行 について


出願人/特許権者：
日本電気移動通信株式会社

日本電気移動通信株式会社 について


代理人 (1件)： 松浦 兼行
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-216762
公開番号（公開出願番号）：特開2000-050358
出願日： 1998年07月31日
公開日（公表日）： 2000年02月18日
要約：
【要約】【課題】 従来の移動局では、移動局が高速移動中に同期が確立した場合、発着呼が可能であり、発呼又は着呼が移動局にて発生すると、運転に支障をきたすおそれがあり、極めて危険である。【解決手段】 高速移動判定部17は、受信信号中のカラーコードをある周期でモニタしており、カラーコードのモニタ値が一定周期の時間間隔で変化し、かつ、その時間間隔が一定時間より早い周期で書き変わる場合、高速移動中であると判断し、制御部13へ通知する。制御部13は、高速移動中の通知を受けると、電源回路14へ電源制御信号を出力し、これより受信部11及び送信部16へ供給する電源の供給を遮断する。また、制御部13は、ユーザI/F18に含まれる表示部にて高速移動中につき送受信に規制がかかっていることを表示させ、ユーザに高速移動中の使用制限がかかっていることを視認させる。
請求項（抜粋）：
基地局(網)から無線送信される制御信号の捕捉動作を完了した移動局が、その基地局(網)との同期を確立した後、その基地局(網)に対して位置登録要求を送信し、該基地局(網)からの位置登録受付信号を受信してから待ち受け状態へと移行し、その移動局が在圏する基地局(網)からの受信電界強度が微弱になってきた場合は隣接するエリアの周波数チャネルにチャネル切替を行い、再度前記捕捉動作に入る移動電話システムにおいて、各エリアの前記基地局(網)は、同一の前記移動局からの前記位置登録要求をモニタし、該位置登録要求が一定周期の時間間隔で、かつ、該時間間隔がある一定値よりも速い周期で行われた場合に、前記移動局が高速移動中であると判断し、該移動局に対する他の移動局又は一般公衆回線からの発呼を規制することを特徴とする移動電話システム。
IPC (3件)：
H04Q 7/38 ,  H04Q 7/34 ,  H04M 3/42
FI (4件)：
H04B 7/26 109 K ,  H04M 3/42 R ,  H04M 3/42 D ,  H04B 7/26 106 B
Fターム (19件)：
5K024AA63 ,  5K024CC11 ,  5K024FF01 ,  5K024FF06 ,  5K024GG03 ,  5K024GG10 ,  5K067DD19 ,  5K067DD27 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF02 ,  5K067FF13 ,  5K067FF25 ,  5K067FF32 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH12 ,  5K067JJ53 ,  5K067JJ66
引用特許：
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM